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【東京9R】小金井特別
◎13.リベラルアーツ
○8.ヴィットリオドーロ
注4.アルジェンタム

 先週の未勝利戦の時計が2分13秒1。アルジェンタムの近3走の時計が2分13秒7。もちろん先週は雨の影響があったので、馬場差は違うものの、アルジェンタムの時計性能はそれほど高いわけではない。明日も馬場は速いままだろう。他2100m経験馬もスピードの面では頭打ちの感が強い。降級馬は5頭もいるが、その中では2100m経験の無いヴィットリオドーロくらいしか食指が動かない。前走は直線で完全に詰っていたし、期待はできるはず。しかしそれ以上に期待したいのはリベラルアーツ。こちらも2100mは初。1700mではスピード不足に感じるところがあるし、こちらも前走は4角と直線で詰り気味だった。降級馬でもない5歳馬だが、他降級馬に不安点が多く、それなら評価してもいい。


【函館12R】長万部特別
◎7.ブランダムール
○10.サウスビクトル
▲4.ヤマニンプチガトー
注9.ピグマリオン

 指数的には4強といったところ。降級馬は5頭ながらもオオタニジムチョウは時計対応では上記4頭には劣ると思う。脚質なども考えればブランダムールが無難なところ。軸としては良いだろう。相手はそれぞれ狙いが違うが、サウスビクトルに期待してみたい。逃げて活路を見い出したし、なにより前走は馬ナリで逃げられていた。それを実現させた木幡騎手の連続騎乗なら。ヤマニンプチガトーは展開待ちのタイプ。前が崩れるようなことがあれば。ピグマリオンは芝2戦目でも芝ダート兼用と言って良い。ダートでは1200mでも勝っているが、芝視点だと微妙に距離が短そうな気もしている。それでも力の要る馬場は向いているし、洋芝でなら期待してみたい。





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