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★本日のメイン

阪神11R
鳴尾記念
◎10.トウケイヘイロー
○14.パッションダンス
△16.エアソミュール
△9.エクスペディション

実はスランプになっているキャラが大半で、それほど選べる馬はいないのが実情。
その上で、阪神の開幕週に移った鳴尾記念。京都や東京の芝コースの状況を見ても、週替わりでキッチリ芝刈りしているのに次から次へとグングン芝が伸びるので、阪神の芝は間違いなく万全でしょう。
ちょっと力が要るのかあるいは野芝がいいからやや軽めなのか、という差はあると思いますが、それは血統派の人に任せましょう。

普通は野芝コースで激走したパッションダンス(阪神3戦3勝)から入るのが筋だと思います。
ただ今回は、ここで押さえておきたい馬がいるんですね。それがトウケイヘイロー。
ダービー卿CTのハイペース押し切り、そして京王杯で気が良すぎるために踏んでしまった軽快なハイラップ。
明らかにスピードに勝ったタイプで、抑えを効かせるのが難しい…という様子です。
この馬がいるのならハイペースになるのではないか?と周りに思わせるほど。
しかし今回は、追い比べならまだしも折り合い専念の逃げ馬に乗ればの武豊騎手に替わります。これが一番のポイントかと。
内田博幸騎手は、落馬負傷から完全に復調はしていて追い出しの腕っ節は大したものですが、地方騎手らしく当たりがどうしても硬く、芝でペースを読んで柔らかく乗ることに関してはまだ微妙な面があります。
2回東京の前半、芝のレースに関しては、1番人気で連敗していたように人気馬をぶっ飛ばしてばかりいました。
あの時の内田博幸騎手に比べれば、中距離とはいえ武豊騎手に乗り替わるプラスは大きいものなのでは?
トウケイヘイロー自身、母父ミルジョージで距離関係なく淡泊な走りをしますし、5走前に見るように野芝が強くて軽い芝は本当に得意。
「あれよあれよと言う間に」があるかも知れません。
IDMで足りているように能力は間違いないので、距離不安の先入観でマークが薄くなっている今回こそ買いたいですね。


東京11R
麦秋S
◎3.ブライトライン
○11.カネトシイナーシャ
▲15.ルグランヴォヤージ
△12.デザートオアシス
△14.チャンピオンラブ
△1.マルコフジ

素直にここはブライトラインで。
前走の初ダートの時に狙って、何で中山の向正面で動いてんだオイ!と地団太踏んだものです。
前走のレースリプレイを見れば、芝地点で相変わらずのモタつきを見せていたものの、ダートの部分に入ってからスイスイ進んでいる様子がわかると思います。
繋の質がダートに合っていて、飛節がやや深い馬なので、芝での鈍さは仕方がないものだったんですね。
メンバー次第でオープンを勝てる器だと思うので、ここはアッサリ決めて欲しいところです。
松岡騎手はまだ光明が見えず、変な動きが時々入りますが、ここは工夫なしで押し通していいはず。

カネトシイナーシャは前走の内容がまずまずで、今回はブライトラインが降りて来た以外はそれほど変わり映えしない能力差。東京得意ですし素直に評価と。
ルグランヴォヤージが徐々に復調気配を見せてきました。行きっぷりが戻ってきたのはとりあえず良いですね。
たまたまエアソミュールの鳴尾記念調教映像に映っていた(芝での併せ馬)のですが、エアソミュールよりもいい動きをしていたように感じるほどでした。
ブリンカー馬の大外枠、自在性が出たことで位置取りにも選択権あり。前走の上がりもかなりまともになっています。やってくれませんかねえ。







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