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東京10日目11R オークス(G1)

 桜花賞がかなりの強風の中で行われ、直線はアゲンストだっただけにかなりタフな競馬だった。坂を上がってからのラスト1Fのレースラップは12秒7も掛かっていることがそれを物語っている。後方で折り合い、大外から強襲し一旦先頭に立ったレッドオーヴァルは、最後の最後でアユサンに差し返され2着に敗れたが、この2頭の実力差は全くない。今回は最終追い切りをCウッドで行い、重心の低い走りで先着を果たしたが、長丁場の1戦に向かう上でコース追いは絶好の選択と言える。

 フローラSは道中、13秒台が3つ続く超スローだっただけに、デニムアンドルビーは厳しいラップを踏むレースの経験をしないまま本番に挑む形となる。やはりG1の経験値は他を圧倒し、桜花賞組がかなり有利な過去のデータからも、デニムアンドルビーが1番人気ならなおさら桜花賞組を狙う手だ。その中で、上がり3Fでメンバー中最速だったレッドオーヴァルの巻き返しに期待する。

◎レッドオーヴァル
○デニムアンドルビー
▲サクラプレジール
注エバーブロッサム
△アユサン
△リラコサージュ
△ローブティサージュ
△トーセンソレイユ




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