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最終週に良くある現象ですが、福島→福島の中1週・連闘の馬の激走率はこの土・日ともにそこそこありました。
未勝利戦なら前走大敗馬の連闘、上のクラスならそこそこ好走した馬の連闘には注意しておくべき。

★本日のメイン

福島11R
福島中央テレビ杯
◎9.コウヨウアレス
○2.メイショウツガル
△11.エクセレントピーク
△1.ヒカリトリトン
△3.トーセンムンク
△14.レコメンド

やはり先週時点では登録してなかった馬の方が、ポジティブな評価はしやすいです。
大きく理由付けできる馬ということで、コウヨウアレスの方を上に見ました。

コウヨウアレスは、先週の短距離を勝ってきての連闘。
番組的に最終週に1000万下の福島芝短距離はなかったわけです。土曜日に勝ってるので日曜日の中止順延など露知らず、予定の連闘ではありません。
あの日は福島牝馬Sのために遠征していた内田博幸騎手でしたが、その連続騎乗の機会を確保できたことは大チャンス。
福島は距離的に再輸送でもそんなに負担にはなりません。
降級直前の今の時期の芝短距離1000万、しかもローカルを回りまくって未だに勝てずにいる吹き溜まりメンバーなんてホントレベルが知れてます。
能力的に底を見せていない馬なら、500万勝ちにちょっと毛が生えた程度か、あるいは同等の能力を出して勝てる可能性すらあるんです。
実際にテイエムコウノトリのような履歴を見て下さい。500万下で酷い負け方を続けてた馬でも、ちょっと調子を取り戻して500万をいい勝ち方したら、それが1000万で即人気&即通用しますからね。
通用する確率の高い場面に合わせて来たということを素直に評価できます。

メイショウツガルは、先週登録がなく、今回の再投票で突っ込んで来た馬。
それがまた、現在メイショウタメトモが脚部不安などでなかなか帰って来ない武田博厩舎の、実質的な厩舎一番手なんですよね。
好調だからと年明けから5戦もしてて若干使い詰めのきらいはありますが、直前にまずまずの時計を出して臨んで来たというのはいい材料。
出走過程をポジティブに評価出来る数少ない関西馬です。
一気に外伸び馬場になるともう怪しくなってしまいますけど、日曜日までの馬場なら。






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