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土曜日の競馬を見る限り、芝は逃げ馬に相当のアドバンテージがあるように思います。ダートは完全に展開次第で、デキの順番とか関係ありません。先週と違ってかなりバイアスがきつい競馬です。
【2R】

ガチは不器用な大型馬で、長い直線で勢いに乗れるので今回が巻き返しの条件。逆にオアフライダーは速い上がりが使えないので、今回は割り引きたいところ。狙いとしてはラッキーチケット。休んだことで立て直しの効果があれば。

◎ガチ
▲ラッキーチケット


【5R】

ロンギングゴールドの前走は掛かって失速。デビュー戦で見せたようにキレ味はある馬なので、距離短縮の今回で内枠というのが買い材料だと思う。エイトエンダーは前走でスタミナを見せたのであって、スピードを見せた訳ではない。

◎ロンギングゴールド


【7R】

ミヤジマッキーの前走は上がり負け。状態は良く先行すればもっと力は出せる馬のはずだ。フォレノワールは前走牝馬限定戦だったとはいえモノが違ったという勝ち方。スピードはあるのでマイルならもっと力は出せそうだ。サウンドトゥルーは1400mがベストという感じでマイルだと性能が落ちそう。ヤンキーソブリンはスタミナ型でスピードでは劣る。

◎ミヤジマッキー
▲フォレノワール


【オアシスS】

エアハリファは昨年の6月、東京のダート1600mに3歳馬として古馬1000万下に出走し、ホッコータルマエの2着だった履歴がある。レースはスローだったとはいえ上がりは35秒ジャスト。準OPを勝つのに4戦を要したが、実はスピードを活かせるマイル戦が向いてる可能性は十分ある。アドマイヤサガスは同じレースに出て5着だったが、ここ2戦の内容が良いだけに馬が変わってきている可能性はある。

アドマイヤロイヤルは1400mはとにかく勝ちきれないが、マイルはベスト条件。問題は鞍上弱化でまた差し遅れという可能性はある。スタッドジェルランは昨年2着の条件。ウォータールルドは好状態が続いているが1400mでは上限が見えていて、1600mで先行スピードを活かせないか。

◎エアハリファ
▲アドマイヤサガス
▲ウォータールルド
○アドマイヤロイヤル


【天皇賞(春)】

ゴールドシップが有馬記念で見せたパフォーマンスというのは、スピードは無いがスタミナだけは無尽蔵にあるので、3コーナーから押し通しでも上がり1位を記録するような脚を使い続けられるというもの。ペースが厳しくなれば完全にこの馬のレースになるが、今回はサトノシュレンの逃げでペースは落ち着きそうで、こうなると菊花賞でやったような3角捲りという手段に出るはず。この展開で速い上がりでも脚が続く馬というのが好走条件になりそう。

フェノーメノは昨年2着のトーセンジョーダンのような競馬なら十分可能なんだろうと思う。裏を返すと真正のステイヤーではないので、スタミナが問われてしまうような展開になると最後伸びを欠くシーンは十分あり得る。ジャガーメイルにとっては昨年は展開が向かなくて4着だったレース。3年前の勝ち馬ではあるが9歳にして目下のところ絶好調。スタミナというのは鍛えて蓄積していくものなので、この年齢でも衰えない。スローでも速い上がりが使えるので仕掛けどころ一つ。推測するにゴールドシップをピッタリマークする競馬をするんじゃないか?と思っている。

レッドカドーは香港ヴァーズでジャガーメイルに勝っているようにちゃんとした上がりが使える馬だ。JCは不利もあったが、あのレースで求められた上がり自体が無茶苦茶なので8着だったから弱いということではない。脚が長くて体が硬いという馬で、過去歴も2800mのGUを勝っているようにスタミナがあるタイプだ。ここで十分好走できると思っている。これと同じようなタイプがムスカテール。痩せて速い脚が使えるステイヤー。前走で見切りをつけるのは早いと思う。

カポーティスターも血統t系に長丁場が向いているのだろうが、あまり決め手が使えるタイプではないだけに今回の展開でどうか?。トーセンラーやデスペラードといった辺りだと単純に役者不足のイメージしかないのだが。

◎ゴールドシップ
○ジャガーメイル
注レッドカドー
注フェノーメノ
△ムスカテール





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