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Bコースになったから、というよりも、騎手がまともなら力通りの決着が増える印象。12R中8Rで出張ジョッキーが勝利でした。土曜はまともな馬を選んでいるだけで大体ケア出来ましたが、明日はまたいつも通りの騎手ラインナップ。さらに雨。それにしても福永騎手。直線向くまでガッチリ溜めに溜めて2着というレースが2回。福島の直線の長さ(短さ)わかってますよね?と言いたくもなるような負け方でしたね。
【福島4R】
◎7.メイショウラムダ
△9.ベルウッドジンプウ
△12.ストップザジョーク

 脚抜き良い馬場と考えれば前残りだと思うが、ここは逃げ先行馬が揃っている。ペースが速過ぎた場合は、行った行ったではなく、2〜3列目から間に合うイメージも考えておきたい。付いていった馬が潰されてしまうパターン。丁度良さそうなのはベルウッドジンプウやストップザジョーク辺りか。人気的にもそこが来てくれれば美味しい所。メイショウラムダは1000mという馬ではないのだろう。1150mというのも本当はなかなか微妙な扱いだが、1200mと似たカテゴライズで良いなら見直せる。


【福島8R】
◎8.タニノマイルストン
◎11.メイショウコウボウ
○12.オウケンハナミズキ
○13.アラカメジョウ

 この4頭で序列を、というのではなく、モエレフルールが連対圏までは届かない可能性を。時計面云々ではなく、この馬は元々Hペースでも前で踏ん張る、スタミナを活かす競馬が得意だった馬。2歳時のひいらぎ賞では中山マイルの16番枠からHペースを追いかけてハナ差まで粘り込んだ。これがベストパフォーマンス。しかし、それからはスローに付き合ってみたり控えてみたりと、この馬の持ち味を活かせたことは一度も無い。そういう馬に丸田騎手というのも怖い。例えば土曜12Rのインディーズゲームも、結果進路が開いたから良かったものの、下手をしたら詰って終わるパターン。ロスを抑えようという意識は高いのかもしれないが、丸田騎手には「そこにいたら詰るんじゃないか?→やっぱり詰った」という負け方が多すぎる。OPクラスでもダイワマッジョーレやグランプリエンゼルでやらかしている。時計が掛かる馬場そのものは良いが、流れに乗って伸びず流れ込むというシーンは想像に難くない。


【福島9R】
◎13.アップルジャック

 この馬が体型を考慮しても太いのはもうずっと。それでも得意舞台でなら走ってしまう。ポテンシャルとしては500万では上位だ。一叩きで出来が少しでも上がってくればチャンスはあるはず。


【福島10R】小名浜特別
◎12.レッドグルーヴァー

 単純に馬体上位。超スローを抑えて掛かるくらいなら逃げてしまえば良いだろうと思うのだが。未勝利を勝った時は稍重馬場。時計勝負の形なら性能が違うと思う。また抑えるならわからないが。一度使って息も出来るだろう。強気の競馬でいいはず。


【福島11R】福島中央テレビ杯
◎16.ドリームフォワード
△1.シルクパルサー
△5.ヒカリトリトン

 開幕週の日曜も雨だったが、最終レースの頃には外差し馬場に近い形になっていた。実際、最終レースだった喜多方特別では14−16決着。掲示板にも4頭が二桁馬番の馬が乗った。似た状況になると想定すれば、ここはドリームフォワードでどうだろうか。馬体からも血統からも、時計が掛かる馬場は良いし、3年前になるが現級勝ちもある。全体的に混戦模様でどれを推すにも決め手を欠くが、外枠が気になるという話をしておきながらも1番のシルクパルサー。ダートで走っていた馬で、前走も荒れ馬場だったが、馬場自体は苦にしていなかった。あの馬場で8秒そこそこの勝ち馬は強かった。今回、他馬が馬場に苦労するようなら、その点ではアドバンテージを取れる。立ち回り次第だろう。前回は最低人気だったヒカリトリトン。しかしレース内容は非常に真っ当。それどころか、開幕週なのに大外回しであわやの末脚は、条件やハンデ云々ではなく、力上位の可能性もある。適性は掴みづらいが今回を試金石として見てみたい。





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