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【福島2R】
◎4.トウシンヴィーナス
△1.レディーピンク
△2.セプテンバーローズ
△13.グローブ

 先週土曜の芝傾向は、どちらかというと軽い馬の方が有利だった。馬場が良いためだろう。パワーはあまり必要ではなく、スタミナ寄りなんだと思う。ここは牝限で既走馬のほとんどが400kg台前半という、おそらく馬体を見ても見映えはしないメンバー。その中で先行力がある馬となるとトウシンヴィーナスしかいない。枠も鞍上も良い。相手は内枠の2頭に期待したいが、どちらも減量頼み。グローブはダイワメジャー産駒の小柄な馬ということで、イメージは良い。しかしこの履歴で人気、外枠では妙味は感じられない。


【福島3R】
▲1.セラミックアート
▲2.コスモサンチャン
▲4.シングンジャガー
▲8.コウヨウエンプレス

 フューチャステップは何故毎回人気するのか分からない。池江厩舎だから?馬体からは弱いとしか言えないのだが。ここまで相手が落ちればそうも言ってられないのだろうか。また、硬いタイプも先週の傾向とは合致しない。マルイチワンダーやジプシースウィングには適性で不安がある。こうして基準1〜3番人気に嫌える要素があるのなら、他馬の単勝を考えてみたくなる。そこでピックアップできそうなのが印の4頭。セラミックアートとコスモサンチャンは内枠利を活かせれば。シングンジャガーは全兄にシングンタイガーという馬がいる。1勝だけで中央の登録は抹消されてしまったようだが、福島芝1800mは[1.1.1.1]と非常に安定して走っていた。血統的には適性がありそうだし、馬体もそんなに悪いわけではない。コウヨウエンプレスは履歴としては何もしめしていない。条件の大幅変更でどうか。1200mでハナを取れる馬ならスピード負けすることはないだろう。


【福島5R】
○13.ソムニアシチー

 メイショウサムソン産駒はお世辞にも走りのセンスが良いとは言えず、スピード競馬では中山でさえ限界を見せる馬がいる程。そんなメイショウサムソン産駒が3頭も指数上位に名を連ねている。3頭とも母父エルコンドルパサーまで同じというのはある意味凄いが、いずれも外枠。そこが課題だが、ミラクルルージュもトーセンアルニカも出遅れ癖があるのは不安。それならソムニアシチーで良いのではないか。しかし、逃げ馬の休み明けというは、息が出来ていなかった、という負け方はありそう。


【福島6R】
◎7.ショウナンバグース
○2.メイショウソウイン

 ここはショウナンバグースで良いだろう。ダートは合わず。控えてもダメ、ということで、ほぼ戦略は固まっただろう。逃げるしかない。そして主張すれは逃げられる組み合わせでもある。メイショウソウインも馬体は良いのだが、10秒台に乗るくらい時計が掛からないとダメだという履歴はさすがに本命にはできない。鞍上も込みで期待はあるが。


【福島8R】
▲4.マグメル

 馬体からは500万下でも通用して良い。前走は外伸び馬場で馬場の悪い所を通ったこともあり粘れなかったが、10着とはいえ僅か0.5秒差。未勝利時代にもこのコースで2回2着があり、上手く立ち回れれば可能性はあると思う。さすがに鞍上は一気の弱化だが立回れる馬なので、上手くリードしてくれれば。


【福島11R】ラジオ福島賞
◎11.シルクキングリー
○2.ダークブレイズ
▲8.カネトシリープイン
注12.アドマイヤジャコモ

 前走が買い時だったと思うがシルクキングリーをもう一度。小倉では時計が速すぎだのだろう。他はダークブレイズに注目したい。例えばカネトシリープインに勝っているのだが、あまりにも人気に差がありすぎる。かなりの大型馬で、休み明けでいきなり動くのかは確かに不安があるが、コース適性は証明済みだ。ミラグロッサは今思えば、母グレースランドということはラウンドワールドやドリームパスポートが兄弟か。この血統で牝馬なのに500kg近いというのはちょっと馬体の想像ができない。当日まで保留にしたい。





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