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夜になってずーっと土砂降りで、明日は不良馬場で確定でしょう。芝もダートもそんな状況でイメージできそうなレースだけをチョイスしてみました。まさに一発芸でこの瞬間だけ走れそうという馬であればいいです。
【5R】

不良馬場でフルゲート18頭の2000mということで、全馬バテバテの展開を前提に考えるとマイネルジェイドとネルトスグアサの2頭がピックUPできる。前者はスタミナが持ち味で内枠なので捌けるかどうかによる。後者は大外回るだろうから、それだけのロスがあっても届く展開になればOK。

▲ネルトスグアサ
▲マイネルジェイド


【6R】

不良馬場で時計勝負というのなら、どの馬が一番脚が長いのか?という争いでいいと思う。タガノギャラクシーはまさにそういう馬で未勝利を勝った時がレコード決着の不良馬場。フリークエンシーもデカさだけなら負けてない。不良馬場は得意のはずだ。

◎タガノギャラクシー
○フリークエンシー


【12R】

締まった馬場で高速決着というのなら、まずはケビンドゥで。4走前の1・3着はその後、準OPを勝ってしまったレベル。スピード「だけ」を問われるのならここでは上位。ゲンパチメジャーは未勝利勝ちが中京の重馬場1400mで5馬身差の逃げ切り勝ち。揉まれない形なら通用しそうだ。

◎ケビンドゥ
▲ゲンパチメジャー


【桜花賞】

ここまで逃げなくても競馬ができるようにしてきた馬が多く、それほど速い流れになるように見えない。昨秋から指数を伸ばせない馬が多くメンバーが低調に見えるのが今年。その中でクロフネサプライズは一戦毎にIDMを伸ばしてきた。阪神JFは先行馬総崩れの流れで番手から粘り込んでの2着で内容が濃く、スローだったチューリップ賞は上がり2位で独走。前走のようなスローはないにせよ、展開に左右されずに一番安心して見ていられる馬だと思う。

レッドオーヴァルは重馬場だった紅梅Sではメイショウマンボに3馬身差をつけての圧勝で性能の高さを見せつけた。チューリップ賞では上がり1位だったのだがデビュー戦から-20kgと体重が減っていて、中間、手加減した調教しか出来なくなってしまったのが大きな不安材料になる。メイショウマンボはスピードは劣るがスタミナがあるタイプらしく、前走でバテない強みを見せている。問題はそういう流れになってくれるのか?ということ。

クラウンロゼはスピードもあるしバネもある。3連勝ということで注目が集まるのだが、アネモネSの勝ち馬は桜花賞へ行って3着が過去最高。桜花賞を目指すには…といった臨戦過程だ。ただ今年の低調さなら歴史は塗り替えられていい?。

コレクターアイテムは阪神JFで一旦「底」が見えてしまった。ただこの血統はこの時期から伸びる馬もいるので面白そうな素材でもある。トーセンソレイユは2走目で一気に10pt指数を伸ばしてきた。血統や馬体を見る限りはスピードよりも、スタミナとキレ味の馬。おそらく時計が速い決着になると辛いのだが、重馬場でこの馬の良さが使えるというのなら可能性はあるか。

ナンシーシャインは現状で目一杯の力を示しており、マイルで良さが出る馬には見えない。アユサンはスローの上がり勝負だけは安定して走っているが底力が低い。ローブティサージュは前走休み明けのデキが悪かった。阪神JFを勝った力はあるものの、この中間も追われていないし、立て直せるかは疑問。

◎クロフネサプライズ
注コレクターアイテム
注トーセンソレイユ
△クラウンロゼ
△レッドオーヴァル




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