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阪神11R 芝1600m 桜花賞(G1)

今年のクラシック戦線は、牡牝とも難解なレースとなりそうです。それと云うのも、不順な天候のせい(牧草の質も含め)かどうか、全体的に各馬の成長が例年より遅れている感じがします。よって、各馬一長一短ある上に、抜きん出た「馬」も見あたらず、混戦以外の言葉は見つかりません。(涙)

◎14番レッドオーヴァル:一戦毎に馬体重は減っているが、中間の馬体重 432k (前走時426k)は、中間の立ち写真通り、馬体回復し張りもあり、腹袋もシッカリし良化顕著。馬体構造的に、馬体のバランス、繋ぎの長さ、繋ぎの角度、蹄の大きさとも父のディープインパクト似だが、蹄底だけは、母父(スマートストライク)の血が出たか、若干、厚め。よって、少々馬場が悪くなっても対応出来る。前走の敗因は、馬体重減もあったが、初コースでテンション上がり、スタート一息、道中も掛かり気味になり、四角では大外を回る距離ロス、直線は良い脚を使ったが、展開向かず。距離向き、手替わり魅力。巻き返しに期待。

○13番クロフネサプライズ:休み明けの前走は、馬体重こそ前走比-6kだが、お釣りある仕上げだっただけに、中間の馬体重462k(前走時466k)は、中間の立ち写真通り、メイチの仕上げ。若干、腰高体型だが、前躯後躯のバランス、筋肉の質、量とも良く、距離延びても良いクチ。手脚、繋ぎの長さは標準的、繋ぎの角度(遊び)は程良くある。蹄の大きさ、蹄底の厚みは、若干、厚め。馬場状態は、晴雨兼用だが、重馬場なら尚良し。

▲18番メイショウマンボ:一戦毎に馬体重は減っているが、ガレた感無く、中間の馬体重474k(前走時470k)は、メイチの仕上げ。完成の域に近づいている感。4走前の馬場状態が重馬場、前々走の馬場状態も稍重馬場。前走は、JRAの発表こそ良馬場だが、実際は、直前に雨が降り、厳密には稍重馬場状態が好走の一つの要因。ただ、良馬場でも問題無い。馬体構造的には、繋ぎの角度(遊び)が窮屈で、荒れ馬場・渋った馬場馬場に向くが、距離適性は微妙。ただ、展開次第で克服可能。

注5番ウインプリメーラ:2走前から、ハミ替え(ノーマルハミ→Eハミ)したのが奏功し、レース内容安定する。中間の馬体重434k(前走時434k)は、馬体重的には物足りなさを覚えるが、中間の立ち写真を見る限り、ガレた感無く、好調をキープしている。 馬体構造的に、渋った馬場、距離とも向く。先行流込み注意。

△12番トーセンソレイユ:父ネオユニヴァース×母ウインドインハーヘアの良血産駒らしく、前後駆のバランス良く、手脚、繋ぎの長さは程良くあり、繋ぎの角度(遊び)も程良くあり、飛節(折り)もシッカリしている。中間の馬体重420k(前走時420k)は、馬体重的にみれば成長に疑問符付くが、中間の立ち写真では、馬体を大きく見せており、問題は無さそう。
蹄の大きさは標準的、蹄底の厚みは若干、薄め。馬場状態(芝)は、良馬場がベスト。本来は、道悪・荒れ馬場は割引材料だが、特殊蹄鉄(スパイク)を履いてくる可能性もあり・・・。(この蹄鉄は、パドックで判断をするのはほぼ不可能です。涙)


阪神10R ハンデ戦 伏兵注意

◎メイショウカドマツ:4歳馬。前走は、重賞(ダイヤモンドS・G3)挑戦、距離も長かったが、3着と善戦。デキ良く、距離短縮好材料。
○カフナ:距離延長微妙な面あるが、デキの良さで克服可能。鞍上魅力。
▲ユニバーサルバンク:休み明け。ポン駆け微妙な面あるが、コース、距離とも向く。仕上げ次第。
注マイネルマーク:前走は、後方からの競馬で展開も向かず。距離短縮、スンナリなら上位争い可能。
△ユウキソルジャー:4歳馬。詰めの甘さ残るが、距離こなし、叩き3走目、上積み見込め。

阪神

1R
◎トランザムスター:超大型馬、一戦毎に馬体締まりデキ上向く。距離、コースとも向く。
2R
◎ドラゴンオサム:超大型馬、一戦毎に馬体締まりデキ上向く。相手楽になる。
3R
◎ダイコウキ:ここもハナ切れる組み合わせ。渋った馬場、距離とも向く。
7R
◎スマッシュスマイル:詰めの甘さ残り勝ち切れ無いでいるが、ここまで相手楽になれば。




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