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【福島2R】
▲15.ディレットリーチェ

 既に雨が降っていて、明日も一日中雨模様。脚抜き良い馬場になり、スピードがより要求されるようになるはず。そうなると、土曜はパワータイプの好走が目立っていたが、全く違う傾向になる可能性もある。アースザツリーの先行力なら、かなり状況は合いそうだが、別のアイデアを出すあなディレットリーチェ。馬体的には劣らないと思う。ダートは1800mしか経験がないが、スタミナは一息な様子。前走はレース中に鼻出血を発症では仕方が無い。時計の出る馬場なら考えてみても良く、外枠の初ブリという字面も穴要素はあると思う。


【福島3R】
◎12.アトラスバローズ

 雨で馬場がどうなるかは見てみないとわからないが、指数の足りている馬はどれも決め手という意味では甘い。時計次第ではチャンスがありそうだが、そういった細かい上げ下げをするよりは、新味に期待したい。アトラスバローズは前走返し馬も良かったが、レースでは最後フワフワして伸び切れなかった。レース慣れの上積みは期待できると思う。


【福島8R】
◎9.ミッキークリスエス

 指数的にはシルクアポロン、トウショウギフト、ミッキークリスエスの3頭がやや抜けている構図。シルクアポロンはテンのスピードは速いようで、その点は脚抜き良い馬場で良さそうだが、いつも最後が甘い結果となっている。馬場の助けを借りたとて、どこまで粘れるのか計算はしにくい。ここはミッキークリスエスで良いのではないか。小倉とはいえ3走前の時計はなかなか優秀だ。過去2走のパドック評価も高く、素材で通用しないものか。トウショウギフトも条件さえ合えば好走はできると思うが、あまりテンのスピードのあるタイプではない。展開待ちになりそうなイメージがある。


【福島11R】福島民報杯
◎15.ダノンスパシーバ
○10.ミッキーパンプキン
▲7.マルカボルト
△12.マイネルラクリマ

 個別の馬を精査していくと、案外馬場や距離など、不安要素を抱えた馬が多い。その中で強調点があるのがこの4頭だと思う。ダノンスパシーバは昨年のこのレースの2着馬。当時は外を回したロスがそのまま響いた結果だったが、福島の適性自体は高い。今回はエイシンオスマンやモズなど、前もある程度は速くなりそうで、展開が向く可能性はあると思う。ミッキーパンプキンは福島記念が痛恨の出遅れ。終始馬場の悪い内側を走った割りには5着にまで浮上してきていた。負けて強しと言える内容だと思う。マルカボルトは本来は先行できる馬のはず。時計が掛かる状況はプラスだ。全5勝すべて2000mで挙げているように、今回の距離延長は良いだろう。マイネルラクリマは重賞勝ち馬だが、1年以上前のものなので56kgで済んでいる。2000mは初だが、馬場自体は苦にしないし、福島もこなせると思う。あとは距離が持てばチャンスもあるかもしれない。





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