前日情報へ戻る



自分が競馬を始めた頃に買っていたダービーニュースが遂に休刊です。競走成績だけならスポーツ紙やネットで十分、という人が増え、専門紙の価値というものを示せなくなっていたということです。JRDBも情報の価値というものをもっと考えていかないと、この先、安泰なんて言っていられないんだと思います。
【伏竜S】

大物はいないが結構粒揃いというメンバー。まずヒヤシンス組の評価。コパノリッキーはスピードも持久力もある大型馬。前走は先行して捕まったが、前後半で4.3秒差のHペースだったからこれはむしろ健闘の部類だろう。この距離ならゆったり先行できるし、そう簡単には止まらないはずだ。ソロルはその流れを差しての勝利。黒竹賞はスローでも前を捕まえたのは優秀だったと思うが今回はどうか。ロードクルセイダーは線が細くて中山の砂に負けてしまいそうに見える。

マイネルクロップは4走前の敗戦は不利があってのもので、2走前の京都は楽勝だった。ここでも通用するだけの才能はあると思う。その4走前に勝ったのがホワイトフリート。ただこちらはスケールはない馬だけに、伸びシロには限界がありそうだ。ショウナンダイラはダート2戦が圧勝で、まだ底を見せていない。スプリングS挑戦は馬に対する期待の裏返しだろうと思う。サトノプリンシパルは見たことない馬だが、履歴を見るとスタミナがどの程度あるのか?は疑問がある。

◎コパノリッキー
○ソロル
▲マイネルクロップ
▲ショウナンダイラ


【ダービー卿CT】

逃げ馬不在で速くなりそうにない。ファイアーフロートが逃げそうで同馬は2年前に京成杯AHを勝っている。楽な逃げだとかなり渋太いことになりそうで、これをどの馬が捕まえるのか?が焦点。ダイワファルコンは昨年5着だったが今年はデキが絶好調。スピードがあるので先行できるのは今の馬場だと大きいはず。昨年の勝ち馬ガルボは0.5kg増だが最内枠でロス無く乗れるのは大きい。昨年の2着馬オセアニアボスは57kgでのもので、今年は馬場と展開が向くかどうか?。

ダイワマッジョーレはキレ味が抜群でIDM◎。この枠で馬群を捌き切れれば勝ち負けになりそうだが、詰まった時はごめんなさいで。ドナウブルーは内枠も引けて重賞2勝馬だが、非力な馬で56kgだと急坂で止まりそう。ダノンヨーヨーは一昨年のマイルCSが最後の連対実績で枠も厳しくなった。リアルインパクトは前走のデキが悪く、立て直しが必要と見る。前走で速い時計に対応したムクドクが穴になりそう。

◎ダイワファルコン
▲ダイワマッジョーレ
▲ファイアーフロート
注ガルボ
注ムクドク
△オセアニアボス


【大阪杯】
逃げ馬不在でスローの上がり勝負になりそう。このメンバーでは断然の実績のオルフェーヴルの相手探しというレース。ダークシャドウは2年前の大阪杯でハナ差の2着。時計性能に優れていて上がり性能も高く、斤量が56kgというのは如何にも有利。

エイシンフラッシュはその大阪杯でクビ差の3着だったが、昨秋は2年ぶりにGTを制覇。スローの瞬発力勝負は得意なだけに、今回も上位争いは可能だろう。ショウナンマイティは昨年の勝ち馬。前走は掛かってしまったが折り合いさえつけばいい脚は使える。ヴィルシーナは4歳馬で指数的には明らかに劣るが、差し馬が多い中で唯一先行できてキレ味がある。後方集団が固まってしまうようなら。

◎オルフェーヴル
○ダークシャドウ
注エイシンフラッシュ
注ショウナンマイティ





前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||