前日情報へ戻る



「1日は24時間しかないんだよ」というのを実感させられる1週間でした。いろいろと始めた時は仕方がないことなんですけどね。
【マーチS】

毎年荒れるハンデ重賞。まず過去に57kg以上を背負って連対している馬は先行馬ばかりなので、グランドシチーとサイレントメロディは割り引きたい。斤量が重い中で狙いが立つのは先行できるバーディバーディなのだが昨年のこのレースで3着で良績はマイルに偏る。となると58kgを背負っても厳しいのではないか?と考える。

狙ってみたいのは上がり馬たちだ。フレイムオブピースは細身でコンパクトな体つき。スピードというよりはスタミナという馬で、内枠で脚を溜められそうな上に55kgなら好条件と言えそうだ。ジョヴァンニはまるで逆のタイプ。スピードもあるし脚も長くてスケールを武器に他を捻じ伏せてきた本格派だ。今回は単騎逃げも叶いそうなメンバー。あとはここまでが軽い砂で時計の速い競馬ばかりだったので、中山の重い砂にどこまで対応できるのか?が一番の壁になる。

ドラゴンフォルテはキャリア13戦の内、9戦が中山ダ1800mという馬で4勝というスタミナしか取り柄が無い馬。ここまで特化する馬も珍しいが、それで54kgなら十分やれる可能性があるはず。他はサイオンやグラッツィア、タカオノボル辺りに可能性を感じる。

◎フレイムオブピース
◎ジョヴァンニ
▲ドラゴンフォルテ
△サイオン
△グラッツィア
△タカオノボル


【高松宮記念】

ロードカナロアは昨年5連勝で迎えたこのレースが3着。内から抜け出せきれなかった。今年はスプリンターズSを勝って3連勝で迎える一戦。昨年とは馬が違う可能性は高いと思う。ドリームバレンチノはスプリンターズSで直線追い出しが遅れての3着で内容的にはそれほど負けていない。前走も内で追い出しが遅れたのに勝っているあたりに今の充実ぶりが伺える。今回は逆転まであるんじゃないか?と思っている。

サンカルロは2年連続で2着しているレース。昨年は時計が掛かったことで最後クビ差まで迫れた。多分、中京の新コースが相当向いているはずで流れが速くなってくれれば。サクラゴスペルは昨年9着と負けたが今年は1200mを連勝しての臨戦態勢。今年駄目なら、という充実期だが、馬の才能としてはそこまで高いモノは感じていない。ダッシャーゴーゴーとマジンプロスパーはそろそろ上限が見えていて、指数通り走ってどの程度か?というところ。エピセアロームは昨年の状態を取り戻すところまでいければ、だが。

◎ロードカナロア
▲ドリームバレンチノ
○サンカルロ
△サクラゴスペル
☆ダッシャーゴーゴー
☆マジンプロスパー




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||