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【中山2R】
◎8.アビリティラヴ
△5.アンフォーギビング
△12.アスキットキング
△15.メイショウトラクマ

 これだけ指数が抜けていればさすがにアビリティラヴは確勝級か。前走勝ち馬クロムレックは500万も一発通過。さすがに相手が悪かった。当然、指数だけでなく、馬体的にも抜けていると思う。土曜の結果を見ても、風がなければ、時計も大分常識に掛かるレベルには出るようになっていた。スピード優先で考えて良さそうだ。そうなると他はなかなか選び難いが、ならば隊列で決まるのではないか。前走は位置取りを下げすぎのメイショウトラクマ、2走前に番手の競馬があるアスキットキング辺りが有力そう。アンフォーギビングは前走のレース内容からして距離短縮は合いそう。初戦から鉄橋鉄を履いていた点は気掛かり。初ダートになるムーンリンガスやクレバーリキヤーにも気を配るべきかもしれないが、今開催はどうにも休み明けの馬の成績が良くない。調教が抜群とかの情報でもない限りはなかなか手を出し難い。


【中山9R】山桜賞
◎7.テイエムブシドー
○4.マクベスバローズ
▲5.ミエノワンダー
注8.ポップジェムズ

 土曜は未勝利の芝2000mでも2分1秒台。この暖かさで芝も持ち直しているか。それなら隊列的にも有利になりそうなテイエムブシドーを中心視。一応土曜は内枠有利の傾向だったようだが、この少頭数なら気にする必要はないだろう。比較的速い馬場への対応となると、シャイニーリーヴァやジャイアントリープでは少し不安がある。テイエムブシドーに未勝利では勝っているミエノワンダーだが、当時との馬場差を考えれば今回は逆もありだろう。一頭挟んでみたいのはマクベスバローズ。時計は速くても上がりが掛かるのは中山らしい。そういう意味では、未勝利勝ちは東京だが、中山の方が向いているのではないか。ポップジェムズも速い時計への対応は示していないが、馬体的にはもう少し指数を伸ばせても良さそうに見える。


【中山11R】中山牝馬S
◎9.オメガハートランド
○13.アイスフォーリス
▲1.ダイワズーム
△11.マイネイサベル
△14.アカンサス
△16.オールザットジャズ

 ここを勝って、後々どうしたいのかが全く見えてこないメンバー。特に5歳以上馬はヴィクトリアマイルを狙うとしても、一度完敗している馬ばかり。2年目の正直は考えたくないし、期待もできないと思う。それなら4歳馬に期待する。特にハンデの面でも有利だ。
 決め手という意味ならオメガハートランドが筆頭だろう。道悪得意のキャラだが、良馬場でもターコイズS2着など、問題はない。石橋脩騎手から内田騎手への乗り変わりも見物。アイスフォーリスは何かと外枠を引いている気がするが、元々立ち回りはできる馬。決して追い込み一辺倒の馬ではない。こちらも乗り替わりに魅力を感じる。ダイワズームは何故人気なのか全くわからないが、このコースは2戦2勝と相性が良さそうだ。土曜の傾向として内枠有利というのはあるが、前回も詰まっていたようだし、再び内枠で詰まる可能性も高い。そこは鞍上の腕次第だが、北村宏騎手なら期待してもいいか。オールザットジャズは昨年2着とはいえ、昨年は重馬場だった。同じような末脚が嵌るかは計算しにくい。4歳馬でも、サンシャインの前走はあまりにもペースが緩過ぎ。ただ2番手に居ただけという内容で、評価はできない。
 敢えて大穴を挙げるなら、4歳馬+内枠+軽ハンデ+先行できる、ということで、フェータルローズやクイーンリヴィエラ。格上挑戦なだけに指数は当然足りない。余程恵まれるようなことがあれば。





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