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★本日のメイン

小倉11R
北九州市制50周年記念
◎12.メタギャラクシー
○6.キラウエア
▲14.ママキジャ
△1.キングブレイク
△11.ジョーメテオ

ジョヴァンニの3連勝は、確かに強い内容です。
しかし今回は初めての1700m、ハンデ戦だと4歳トップの56.5kgをもらい、周りを見渡すと道中4番手以内追走をしたい先行馬が7割。
これはスピードの勝った断然人気馬が背負うハードルとしては、かなりキツイものなのでは?
そもそも小倉の1700mは最初に上りつつのコーナーなので、雁行で回ると非常に損。昇級初戦でアッサリ逃げられるというわけにも行かないでしょう。
土曜日の馬場傾向が、先行圧倒有利に見えるのも、騎手の仕掛けを逸らす一因となりそう。
このクラスになると差しが決まるだろう想定を見込んで、決め手安定か、小倉のハイペースが上手く嵌る差し馬に期待したいところです。

小倉の1000万八女特別を勝った時の内容が非常に良く、松田騎手との相性がかなりハマるメタギャラクシーと、56kgなら軽いキラウエアから入ります。
どちらも高レベル戦の初夢Sを経由していて、馬体を絞って得意の小倉勝負と言う過程が見えてくるローテーション。
差し馬に無条件で有利、と言うコースに来ればどちらも確実に走るタイプ。今回こそでしょう。

その他だと、ママキジャやジョーメテオ辺りに気をつけたいところです。ここ最近は体調も上向いていると思います。

京都11R
京都記念
◎11.トーセンラー
○5.サクラアルディート
▲9.カポーティスター

全面的に馬場が荒れていて、上がりにも限界があるため、後方一手の馬だと厳しい馬場状態。
例年そうなんですが、鞍上の仕掛け方一つで結果が大きく変わりそう。要求される適性とかではありません。
道中自在に立ち回れる地力の高い馬が、昨年の武豊騎手のように上手く立ち回って、脚を使い切れれば勝ち。
相手がバテるのを待って待って…では、ポジションの差で負けてしまうんです。
毎年そう言う結果が続いていますし、1番人気の相手は京都が得意な重賞級先行馬と相場が決まっています。

休み明けのまだ7分と言う状態で出てきて、目標はまだ先、しかも今回は次への叩きとなればいい…いや今回のショウナンマイティを、この場面で確信する根拠なんて全然ないはずです。
同じ休み明けならトーセンラーの方がいいですし、京都得意を評価するならカポーティスターやサクラアルディートでしょう。
トーセンラーは、脚質縛りのあるジャスタウェイやショウナンマイティのような馬ではありません。
そしてその他の鞍上を見渡してみると、このコースに実績のある騎手には見えませんね。
ここは夏場よりも追い切りを強化してきた過程を評価し、また武豊騎手の手腕に期待してみましょう。
最近、ダノンバラードのように、5歳世代のディープインパクト産駒が再度復活して来てる気配があるので、その点にも注目しています。
3歳のディープがしょぼいのなら古馬のディープを見直し、というような。

京都のロングスパート合戦で仕掛けるリズムがバッチリハマるキャラで、他よりも単純に強いから、騎手無関係にグングン進むタイプはいないわけです。
どうしても仕掛けの妙で決着するという観点を持ちこまないといけないんじゃないでしょうか。

東京11R
共同通信杯
◎2.マンボネフュー
○8.メイケイペガスター
▲9.クロスボウ
△1.ラウンドワールド
△4.マイネルストラーノ

展開どころか、このメンバーだと脚質も大きく入れ替わりそうですね。
今年の共同通信杯は、ハッキリした中心馬不在、重賞勝ち馬不在で、オープン2〜4着馬同士の争い。
馬のタイプというよりは、当日の体調あるいは年が明けてからの成長力の差で決着しそうですね。

そう考えると、やはり期待は上位ランク厩舎+前走着順上昇馬。
マンボネフューは前走の寒竹賞が非常に良い内容。脚元も問題ないようですし、距離を克服できていることと、ロングスパート戦で強みを見せているのもいいです。
その他の馬はあくまで当日次第。ただ、追い切り指数を見比べて判断すると言う手もありそうです。

ゴットフリートは、朝日杯上位馬のその後が平凡すぎて、この3着を評価しにくいことと、斉藤誠厩舎のスランプがかなり長いため、馬の成長力に不安があると言う判断。
新潟を勝ったとしても、本質的に府中とは違うんです。






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