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【東京4R】
◎5.メリーウェザー
○8.インナーアージ
注1.アンレール
注13.デルマスナカケババ
△4.ミラクルアスク
△6.ドラゴントーク

 先週の芝レースの結果を見ると、案外上がりが掛かっている。レース上がり35秒台がほとんどで、余程スローでなければ33〜34秒台になってこない。展開次第で結果が振れるようだが、明らかに逃げ馬不在のメンバーでスロー濃厚。それならきちんと上がり性能を重視したい。初戦は出遅れ外を回す競馬ながらも良い脚を見せたメリーウェザー。体の伸びも良く、長い直線でも良さが出そう。インナーアージは非力さがあるものの、良いバネもあり、東京のスローなら弾ける可能性はある。この2頭を中心に見る一方で、上がりが掛かって好走したミラクルアスクやドラゴントークを下げる。他で拾いたいのは、アンレールとデルマスナカケババ。アンレールも出遅れてほぼ回ってきただけの競馬。デルマスナカケババの前走は完全に詰まってしまい、直線は追っていない。1200mではスピード不足の感もあり、距離延長も含め、条件変更なら一応注意。


【東京11R】
◎7.ナイトフッド
○16.サミットストーン
▲3.フレイムオブピース
注10.ヴィンテージイヤー
△4.ドラゴンフォルテ

 先週の1000万下のダート1600mの時計が1分37秒1。その勝ち馬であるスズカヴィグラスも連闘で出てきている。1600万下ということを考えれば36秒台を想定するが、あまり速い時計を持っている馬もいない。ナイトフッドは比較的上位の時計を持っているし、デキ自体も良い。前走は中山ということで参考外にしてもいいだろう。得意コースなら。期待したいのはサミットストーン。これも時計的には悪くない。大型馬でトビも大きく、外枠の方がスムーズな競馬ができるはず。2走前の内容はなかなか濃いものに見えるが。
 フレイムオブピースはダート戦デビュー勝ちだったが、以後なかなか勝ち星に恵まれず。芝にも転戦したが、昨年末にダートに戻し一変。1800mが合っていた可能性も高いが、それだけで連勝はできないだろう。レース内容も確りしたもので、完成されてきた感もある。コースに問題がなければ。ヴィンテージイヤーも力のある馬だと思うが、ここは同型もいろいろ居そうで、楽な展開は望み薄。それでも耐えられれば、というところ。ドラゴンフォルテは府中が初だが、ディープ産駒らしくダート馬としては細身の部類。案外合っているかもしれない。





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