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★本日のメイン

中京11R
三河S
◎13.トロワプレジール
◎1.オースミレジスタ
▲11.カフェマーシャル
▲9.モズ

凍結防止剤を入れたことで、馬場が重たすぎるのか、全く差しが決まりません。
逃げ馬か2番手の馬ばかり、しかも外枠が圧倒的に有利ですね。
何か良い馬がいれば逃げ馬候補にぶつける、あるいは8枠を相手に流す。
それぐらい極端な馬場状態になっています。

このレースはポイントがいくつかあります。
一つは、実は前走や1000万で2着続きだった頃のオーシャンフリートのパフォーマンスは、1000万を勝つのがせいぜいという水準で、オースミレジスタやトロワプレジールが勝った1000万の方が内容がいいこと。
もう一つは、さっき触れた馬場状態ですね。半端に控えて直線盛り返せる馬場状態ではない、コーナーでピッタリ内を回って加速し直せる馬場ではないということ。

というわけで、逃げ馬候補の2頭はひとまずちゃんと押さえること。
そして世間の盲点の穴馬は、外枠から出るはず。
それもカシノインカローズのような展開待ちの追い込みキャラではなく、芝で先行するスピードのあるモズであったり、あるいは追い切りは抜群に動いているカフェマーシャルであったりです。

京都11R
◎7.ニシノビークイック
○16.ダッシャーゴーゴー
▲14.マジンプロスパー
△11.シゲルスダチ
△4.ドリームバレンチノ

ハンデ59kgの馬が1頭、58kgの馬が2頭。
G1で通用するほどの、かなりレベルの高い馬が登場しましたが、残念ながら馬場はフラットではありません。
重賞勝ち馬の能力は買っているのですが、ここはタイミングとして、勝つなら外伸び馬場の恩恵を受けた馬でしょう。
ダッシャーゴーゴーは抜群の追い切りでしたけども、こう言う芝だとやはり京都のポイントになる所とは違う部分で動かなければならず、斤量が足かせになると考えています。

注目は、原因不明でレースを止めた桂川Sと、内伸び馬場で距離も長い京都金杯だけ除けば、充実一途と見えるニシノビークイック。
かなり窮屈な走り方をする馬なので、距離が延びても対応できるはずがないと思います。
オープンまで上がると道中の追走はかなり苦労する方だと思うんですが、先行馬が無条件で止まる状況であれば、こう言うタイプは持ち味を活かせるはず。
また、北九州記念や京洛Sのように、前が無条件で止まる馬場であれば、シゲルスダチに期待も。

その他の馬は、斤量通りの評価をするのが妥当かと。
エーシンホワイティは、あまりスプリントではないラップになる方がハマる不器用なキャラなので、重賞でこの人気だと期待過剰かと思います。

東京11R
根岸S
◎5.ガンジス
◎4.タイセイレジェンド
▲9.トシキャンディ
▲14.ケイアイテンジン
△6.ストローハット
△8.トウショウカズン

中京と同じように、タフすぎる馬場状態なので外枠先行がかなり有利な馬場に見えるのは気になりますが、ここは矢作厩舎の勝負気配を信頼します。
何よりこの根岸Sは、前走1着馬が圧倒的に有利＆前走大敗した馬が全然ダメな、リズム重視のレース。
前走1着馬がいるのは、矢作厩舎の2頭だけですからね。ガンジスもタイセイレジェンドも、東京コースの実績があること、2列目で立ち回れるのが強みです。
内枠の馬の評価はかなり下がりますね。内をロスなく回って直線勢いに乗り直せるような馬場ではないですから。
なのでエーシンウェズンは、出遅れキャラが最内枠に入ってしまったことで、かなり競馬が難しくなるでしょう。

その他、カペラSのような先行激不利の展開で最後まで踏ん張っていたトシキャンディと、坂路でかなり動くようになって持ち直してきたケイアイテンジンが注目馬。
4歳5歳馬が圧倒的に有利な重賞で高齢馬がやたらと多く、前走負け過ぎの馬が消していいので、案外点数も絞れる方だと思います。



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