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【東京4R】
◎7.ロンギングゴールド

 2走連続で出遅れている馬で、この距離を考えればスロー前残りが怖いところだが、ここは他が弱かったり、中山→東京で良さが出そうな馬もいない。初戦で切れ味を発揮できた東京コース、距離延長で位置取りをもう少し前に取れれば順当のはず。


【東京7R】
◎10.ヘルデンテノール
○9.カミノタサハラ
▲6.ケンブリッジサン
△2.レッドジャイヴ
△8.ハッピーモーメント

 ここはひとまずヘルデンテノールの見直し。体型的にもマイルは距離が短い上に、決して器用なタイプではなく、前走は厳しい条件だった。本当は2000mくらいの方が良さそうだが、新馬勝ちの距離、東京に戻ってならチャンスはあるはず。カミノタサハラは順当に評価。ケンブリッジサンも中山の馬場に殺されていた馬。細身でスピードはあるタイプなので、今の馬場なら巻き返せる。パワー不要の馬場ならレッドジャイヴをもう一度見直してみたいが、デキは良くとも、馬体的には夏からほとんど成長していない。飼い食いでも悪いのだろうか。早熟で終わってしまった可能性も半々。ハッピーモーメントはまだまだ成長途上。骨量に対し筋肉量が不足している。長い手足を持て余している現状なだけに、少頭数スローで上がりが速くなると加速負けは容易に想像できる。東京の長い直線で間に合うかどうか、というところ。


【東京11R】根岸S
◎5.ガンジス
○1.エーシンウェズン
▲7.メイショウマシュウ
注6.ストローハット
△8.トウショウカズン
△10.スティールパス

 ダートは、1600mはまだ難しさがあるものの、1400mは素直にスピード優位。時計を見ていけば大体の序列はできぞう。その中で他の条件を考えれば、斤量でガンジスが中心か。古馬相手のOPを2勝もしているが、重賞を勝っていないため55kgで済んでいる。これは有利だろう。
 相手もギャラクシーS上位組を考えたい。ギャラクシーSは脚抜き良い馬場でさらにスロー。これでは前残りの結果も仕方ない。そこで詰める脚を見せたメイショウマシュウ、ストローハットも、ガンジス、トウショウカズンと然程差の無い存在だと思う。トウショウカズンは昨年の2着馬。スピードがある大型馬で簡単には止まらないが、腰が甘く、軽いダートでの回転力という意味では他馬より劣る。そこの逆転は可能なはずだ。
 もう一頭挟んでおきたいのはエーシンウェズン。上のクラスに上がってきてからは稍重〜不良の脚抜き良い馬場の履歴が多いが、良馬場限定で持ち時計を探してみると、なんと500万下時代に23秒台という破格の時計を出していた。もちろん単純比較はできないが、数字だけなら例年の根岸Sでも勝ち負けレベルの時計だ。このクラスまで上がってくるのも納得。前走は展開もあるが、馬自体は非常に良いデキをキープしている。寒い時期だけに、好調の勢いは重視したい。
 穴なら時計的には合格点のスティールパス。このコースも得意。スピードがあり、軽い馬場で速い脚も使える。牡馬に混じるのはさすがに厳しいが、適性としては悪くない。
 59kgを背負う馬はさすがに今の馬場では不利だろう。セイクリムズンとダノンカモンはもう年齢的なものだろうか。徐々に時計を出せなくなってきている履歴。デキが悪いわけではないのだろうが、そろそろ世代交代の時期か。





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