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★本日のメイン

中山11R
フェアリーS
◎3.ウインプリメーラ
◎6.カスティエル
▲2.モンシュシュ
△7.イリュミナンス
△14.サンブルエミューズ

内側の芝が剥げているのは1コーナーのみで、2コーナー過ぎから始まる中山の外回りマイルは、ほぼ1周内ラチからでも緑色の芝の上を走れます。
そして今年もフェアリーSは、府中や中京で上がり34秒台前半の瞬発力勝負で結果を出した馬が人気していますが、このフェアリーSで通用しやすいのは4角先頭本領のスタミナ馬。
血統や馬体から読む本質的なスタミナ血統というわけではなく、中距離(コーナー4回)の上がり36秒台決着で1着になった馬が、バテ合い経験で上手くハマる条件なんです。
端的に言えば、前走中距離か前走中山マイルを使っていただけでアドバンテージになるレースということ。
このフェアリーSで穴人気激走した馬は、その後全く他の場所で走りませんからね。まず重要はレース経験ということです。
このレースは4角1・2番手の馬どちらかが必ず連対し、差し馬ズブズブの決着にはなりにくいんですから。

だからこそ、ここ一番の追い切りをしているウインプリメーラはまず重視。勝ったレースも徹底ゴリ押しでした。
カスティエルも追い切りはかなり良く動いています。時計こそ遅いものですが、この馬は中山から離れると能力半減でしょう。
今年のように中距離経験ほぼ皆無のメンバーに限り、モンシュシュも上位評価。レース内容を見てもスパートするポイントが早かったのはいいことです。
そして差し馬は、人気上位か人気1番手の馬だけ選んで押さえていればいいんです。


京都11R
大和S
◎13.ウォータールルド
○12.マルカフリート
▲10.グリッターウイング
△1.エアウルフ

ウォータールルドが基準1番人気になるというのがビックリですが、これは充実ぶりを素直に認めたくなる1頭。
岡田厩舎も199勝、武豊騎手も同時に3499勝というのが人気している理由かもしれませんが…。

そしてオープンに下がれば、能力上位と言えるマルカフリートも巻き返し期待。
前回の武蔵野Sでかなり良い返し馬をしていたのですが、直線で完全に前が詰まって追えないままの入線でした。
それでアドマイヤロイヤルとほぼ差のない内容だったら、そりゃ評価するでしょうと言うことです。
この2頭には大いに期待しています。

府中が上手くハマる完歩の小さい瞬発力タイプなので、トキノフウジンやアドマイヤロイヤルは京都で期待しません。
1400mの距離を克服したグリッターウイングの方がいいでしょう。
エアウルフは能力的にここでも。






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