スタッフコラム一覧へ戻る



【中山1R】
◎5.ショウナンダイラ
○10.モルダバイト
△7.ギンザマーシャル
△8.レオアクシス
△11.マグネイト

 ショウナンダイラの前走は新馬戦とはいえ3F−5Fの通過ラップが39.3秒ー67.6秒の超スロー。にもかかわらず、動いたロジキングを誰も追いかけないというおかしな展開。これではさすがにロジキングにとっても楽ですし、勝ち負けに絡まないところで上がり33秒台を使うようなことになってしまいます。競馬を教えるのも良いですけども、2着以下だった騎手たちは反省が必要なレースだったんじゃないでしょうか。この馬自身がダート向きかどうかというよりも、素材・仕上がり上位。ウォーエンブレム産駒ならダートでも反応して欲しいところ。モルダバイトは1600mだとさすがにスピード不足。この距離に戻れば見直し可能。


【中山7R】
▲5.ニュースター
○11.ケイジーシオン

 基準人気順でそれぞれのこのコース実績を見ると、センキが[0.0.0.3]、ナムラグーテンが[0.0.0.1]、マイネルソウルが[0.0.0.4]、タケルハヤテが[0.0.0.3]。いずれも3着以内すらありません。ナムラグーテンは1回しか走っていませんが、当時の内容からすると1800mではスタミナの続かないタイプに見えます。上がりが速い状況の方が得意そう。今の重いダートでは不安が先立ちます。5番人気にまで目を向けてようやくケイジーシオンが実績のある馬、となります。揉まれ弱い面がありますが、勝った時に両方乗っている丸田騎手なら大丈夫でしょうか。一発を期待したいのはニュースター。地方で勝ちあがってきましたが、中央時も馬体評価は高かった馬。体重も増えているようですし、成長の期待もあります。中央時は東京で上がり不足という負け方でしたし、前脚を叩して走るような馬なので、時計掛かる今の中山なら。


【中山10R】中山大障害
◎9.マジェスティバイオ
○14.バアゼルリバー
▲6.ナリタシャトル
注8.メルシーエイタイム
△5.マーベラスカイザー

 土曜は朝からみぞれor雨予報。まさに雨を呼ぶ馬という感じになってきたマジェスティバイオ。前走も着差は僅かでも勝ち方は余裕十分。さすがに逆らう手立てがなさそう。雨で5分もの時計を要した中山GJで2着のバアゼルリバーも一叩きで順調さが窺えます。雨で渋った馬場を想定するなら、4走前に重馬場で0.6秒差を付けて勝ったナリタシャトルが面白そう。先行力ある立ち回りも魅力です。メルシーエイタイムもいつも通り平地で一叩き。10歳馬ですが、馬体的にはまだまだ走れると思います。大事に使っている分、脚元もスッキリしていますし、スタミナ抜群のこの馬を軽視は禁物。マーベラスカイザーは距離適性を見込んでみたい。京都HJは後半押し上げられていますし、長い距離は合いそう。ただ、飛越が低いのは中山だと厳しい。前走は初めて62kgを背負いましたが、飛越がちょっと崩れる場面が増えた印象。さらに1kgの増量は微妙ですし、ストライドが広く前脚も揃い気味なので、道悪は一息かも。アグネスラナップは不良の中山GJで大敗してるだけに。マイネルネオスの転厩先が田中剛厩舎というのはちょっと興味がありますが、さすがにぶっつけは厳しいと思います。





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||