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中山3R
▲6.クロイゼリンチャン

新馬も2戦目も逃げた馬ですが、前走は出遅れから追っ付けて行って、何とか併走に持ち込んだ所でテンの3Fが33秒1。
開幕週の芝で、中山独特の下り坂スタートとは言え、1000万クラスのスピードで行ったらそりゃバテます。大崩れしなかっただけ偉いでしょう。
少しばかりコントロールして行けば残せるはず。

中京12R
◎12.ヴァンセンヌ

京都新聞杯でなぜか掛かって先行、経験の浅い馬ならそりゃバテて当然という失速。
一息入れて立て直せば、この500万下クラスでは能力上位のはず。
その他はカロッサル辺りかと。


★本日のメイン

中山11R
ディセンバーS
◎9.ネオサクセス
○7.ドリームバスケット
▲14.ベストディール
△3.サンライズプリンス
△5.モンテエン
△15.マルカボルト

前が楽なようにも見えますが、それでもネオサクセスとドリームバスケットの重賞帰り組に期待。

ネオサクセスは、鈴木勝美厩舎から転厩して、今まで7戦ずっと重賞を使ってた馬。今回が初めてのオープン戦。
しかも、昨年同時期(2011年12月11日ほぼ同週)、最後に鈴木勝美厩舎で勝った条件が、ここ中山内回り1800mだったんですね。
追い込み馬の先入観で嫌わなくても良いばかりか、最高実績を出した条件に今更帰って来たということです。ダービー卿で3着した吉田豊騎手にも戻ります。
相変わらず美浦坂路で49秒台バンバン出しているように、好調はキープしています。間隔空けて蹄が良くなってきていたらさらに良しということで。
ここのところずっとネオユニヴァース産駒がハマらない馬場でしたが、この中山開催は出走している同産駒の半数近くが激走してます。
ホント久々に良いレースに出たのではないでしょうか。

ドリームバスケットは中山4勝馬。マイルや2000mではなく、1800mの方が得意なタイプ。
重賞でキツイ流れの後、オープンの楽なペースで上手く立ち回るというのは、福島テレビOPの時と一緒。
IDMを考えても、ある程度計算の立つ馬だと思います。

その他の馬は、相手強化弱化関係なく、自身との戦いでどうかという馬なので確信にまで至らないタイプ。
ベストディールも、京成杯と同じだけ走れば相当まともな戦いになるのに、そこまで立ち直れているかどうか。
蛯名騎手が乗ってOK出したのならいいのかも知れないですけど。
サンライズプリンスやベールドインパクト辺りもそうですね。ベールドインパクトは中山がハマりそうにないので外しましたが。

レース展開は前が楽なペースだと思うんですが、そこを差すのがネオサクセスという馬ではないかと。

中京11R
愛知杯
◎12.エーシンメンフィス
○15.オールザットジャズ
▲9.アスカトップレディ
△8.サンシャイン
△6.ダイワズーム
△5.アースシンボル

エリザベス女王杯は、当日の大雨のせいで内に水が浮く酷い馬場。
そのことを騎手が知らずにラチなりに馬群が進んでいたので、外枠の馬・外を回った馬が圧倒的に有利になった状況。
あれは特殊適性なだけであって、あんまりピクシープリンセスやマイネオーチャードの評価を上げるのはどうかと思います。

また愛知杯は、過去の2000mの重賞で好走している馬がやたらと強いレース。
しかし、今年のマーメイドSは、良発表でも実質渋った馬場状態で、斤量が究極に軽い馬の方が好走しました。上位好走馬もここには出走してません。
なのでいつもなら参考にしたいレースなんですが、今回はその文脈で評価できません。

1800mまでの距離実績のみ、あるいは重賞勝ち一つだけしかない馬が人気上位となっていて、上級条件の2000mでタフネスとスピードを証明した馬がいない。
今年はかなり荒れ目も考えられるのではないかと。

となれば、注目したいのは直前追い切りと厩舎ランク。
あとは下級条件から上がってきたばかりの馬の勢い。
トップハンデがニシノマナムスメの55.5kgだった、2008年の愛知杯(勝ち馬:セラフィックロンプ)と同じようなシチュエーションだと見ました。

ピクシープリンセスと同厩、野中厩舎が保険のつもりなのか2頭出しで出してきたエーシンメンフィスに注目してます。
前走はドがつく不良馬場。もちろんまともに瞬発力が利かない状況なので、ダートを走れる500kg超の大型馬の強みはあったかもしれません。
しかし追い切り過程を縦に見ると、この馬自身の充実ぶりも目立ちます。直前追い切りは、イマイチ反応の悪いピクシープリンセスをアッサリ置き去り。
初芝で前走のような押さえの効く部分を見せましたし、またかなりの手先の強さがあるのは間違いない所。
何より、中京開催7勝で、今一番中京が見えている川須騎手が乗っているのもプラス。
デキ一息のピクシープリンセスにマークを集めて、エーシンメンフィスの楽逃げを狙う作戦がハマるようなら万々歳。

オールザットジャズは、エリザベス女王杯で一番強い競馬をした馬でしょう。
2000m未経験というのが引っ掛かるところですが、川田騎手とは手があってるように感じるので、追い切り過程からも素直に評価。
アスカトップレディは、本来2000mも走れる馬。
今年の頭の重賞からずっと外枠を引かされまくってて、夏場は全く合わない瞬発力勝負。今年1年通してやっとイーブンで戦える条件をもらったのでは?
須貝厩舎の仕上げ能力にも期待しています。

その他は3歳穴馬と変な展開になった時に突っ込みがあるアースシンボルまでを押さえで。
ミッドサマーフェアはデキ落ち感があるのでやめました。
アイスフォーリスは春以上の仕上げはないと思うので消し。

阪神11R
リゲルS
◎11.カネトシディオス
○5.マウントシャスタ
△13.ヒットジャポット
△8.ストロングガルーダ
△9.オースミスパーク
△10.ダローネガ

今年は1年中上がり最速だったんではないかこの馬?と思えるほどの成績だったカネトシディオスに、ここで期待します。
阪神外回りでスローペースになるとあまりハマりにくいタイプなんですが、オースミスパーク筆頭にそこそこのペースで行きそうな馬がいるので。
スワンSは勝ち馬は別として、基本的に前が残って当然のペース。あれは致し方なし。
体調はずっといいので、能力前回の鞍がどこかにあるはずですが、今回だと思います。
まあ普通はマウントシャスタのマイル戻りを素直に信じればいいんですが、いい馬がいたので。

ハナズゴールは厩舎で消してます。まともに出走してくれるかどうかも怪しくて…。






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