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阪神4日目11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

 阪神に外回りができた2006年以降、勝ち馬のみならず、上位争いを演じた馬たちも含めクラシックに直結するレースとなっている。それだけに、クラシックを意識できる馬を狙うべきなのは確か。その筆頭格は、アルテミスSを内から鋭く抜けたコレクターアイテムになるが、ゲートの安定感がないだけに、デイリー杯2歳Sのようなケースも十分あるので断然ムードとも言えない。

 逆転の可能性はプリンセスジャックにある。山口ステーブルの育成馬で、この世代で1、2を争う素質馬だったとデビュー前に話しており、その通りの活躍を見せてG1の舞台へ
立つ。前走のファンタジーSは、伸び上がるようなスタートから位置取りが悪くなり、しかも終始外を回らされる展開も影響して4着に終わった。しかし、ダイワメジャー産駒らしい勝負根性の持ち主で、1Fの距離延長から好位に取り付くことは可能。前々での競馬でコレクターアイテムの末脚を封じ込めるレース運びを期待する

◎プリンセスジャック
○コレクターアイテム
▲アユサン
注ローブティサージュ
△サウンドリアーナ
△ストークアンドレイ
△カラフルブラッサム
△サンブルエミューズ
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中山4日目11R カペラS(G3)

 JBCスプリントは滑るようなスタートで後手を踏み、タイセイレジェンドを差し切れなかったセイクリムズン。秋の最大目標に置いていただけに、2年連続2着は残念だが、フェブラリーSに向けての仕切り直しの1戦となる今回、坂路での追い切りで珍しく左にササる面を見せず、真っ直ぐ駆けてラストの伸びも上々と、G1後の疲れを感じさせない動きを見せた。一昨年の覇者で、58キロでも巻き返しに期待する。

◎セイクリムズン
○シルクフォーチュン
▲スリーボストン
注エーシンウェズン
△ティアップワイルド
△シセイオウジ
△トシギャングスター




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