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最終週になって、馬場は展開次第で内だったり、外だったりしてます。まああまり振り回されるのもどうかと思うので、深くは追求しないようにします。
【6R】

狙いはライトヴァース。今回はスローになりそうなメンバーで先行できる。そうなれば簡単には止まらないというのが前走見せたこと。休養明けで仕上がりが良ければ。ヒールゼアハーツは前走不利で参考外。今回は500万で勝った条件。

◎ライトヴァース
○ヒールゼアハーツ


【ベゴニア賞】

レッドジャイヴに期待だ。新潟の新馬戦は3着に4馬身差つけるマッチレースで時計も優秀。初戦のIDMを40に乗せた。完成度が高くて脚の速さもあり、仕上がっていればここも連勝できるだけの器。メイショウオオゼキは新潟ではまだ途上の段階だったので、それであのパフォーマンスなら資質はあるということ。マンボネヒューは折り合い欠いての敗戦なので、馬具に工夫があれば面白いのだが。

◎レッドジャイヴ
▲メイショウオオゼキ
▲マンボネヒュー


【キャピタルS】

サンディエゴシチーは昨年の勝ち馬。ここ2走はおそらく絶好調だが、鞍上がどうにも駄目だ。スローで引っ張って溜めて、直線追い出しが遅れて勝てませんでした、というのを2走連続続けている。そんな鞍上だが今回は大外枠でさすがに詰まりようがない。スムースならまだ重賞を勝てるだけの資質は感じられる馬で、56kgなら勝負になるはず。

◎サンディエゴシチー


【ジャパンC】

まあ上位6番人気までで、それ以上の波乱は考えにくい。そのくらい今の日本馬は充実しているメンバーだ。オルフェーヴルの凱旋門賞は重くて時計が掛かる状況で一気に脚を使った結果、スタミナ切れで苦しくなった負けだった。日本の馬場なら一気に脚を使った時点で勝負あり、なのは誰もが分かっていることだと思う。後方で折り合いに専念して直線勝負で十分間に合う、という競馬だと思う。

相手は天皇賞の上位4頭からの選択になる。エイシンフラッシュは前走で本2年5カ月ぶりの勝利だったが、その原因は馬体がしっかりしたことだと思う。5歳になって本格化だ。勝ち方としては経済コースを通ってのものなので、恵まれた感は否めないが、ルーラーシップと比べて遜色がある内容にも思えない。今回の作戦としても、後方待機策を取る必要もない。他馬に振り回されず力を100%発揮できるように、勝ちにいけばいいんだと思う。

フェノーメノも展開上、前で運べることは有利なことだ。ルーラーシップもジェントルディンナもオルフェーヴルをマークする競馬だろうから、動きたい時に動ける強みがある。瞬発力型ではないので前走の負けは許容できるもの。距離が延びた今回の方が適条件に近いと思う。ただ相変わらず腰が甘いままで、そこが勝ちきれない原因になっている。

ルーラーシップは前走で既に絶好調。もうここで結果を出せなかったら弱い馬のレッテルを貼られそうだ。2000mではスピードが劣るし、大トビで不器用な馬だから広い府中も合うはずで、今回は絶好の舞台だからだ。不安材料はオルフェーヴルと同じ位置で競馬をしたら瞬発力で負けてしまうこと。その結果、前の馬さえ捕まえられないこともある。マーク戦の怖いところでもある。

ダークシャドウは履歴からもやはり距離が長い気がする。そして昨年ほどのデキの良さには届いていない。ここまで相手が揃うと実力的に見劣ってしまうのも仕方がない。鞍上強化と引き換えでどう考えるか。

取捨選択の一番難しいのがジェントルディンナだろう。オークスの内容と時計が優秀だったので、ここでも十分通用する資質があるとは思う。問題はデキだ。オークスの時は素晴らしい馬体で圧勝できたが、秋の2戦の内容はもう一つ。ローズSは楽な展開なのに内にモタれたし、前走はスローを外から捲らなきゃならない厳しい展開だったにしてもハナ差だ。モニターを通してではあるが、どうにもこの馬の良い頃のデキに見えなかったので、秋は資質だけで勝ったんじゃないか?と疑ってしまう。まあデキについては明日だ。それと今回はオークスと同じ競馬をするだろうから、ルーラーシップと同じ展開上の不安を抱えているということ。

◎オルフェーヴル
▲エイシンフラッシュ
○フェノーメノ
○ルーラーシップ
注ジェントルディンナ


【京都1R】

前走東京出走のバンブーデルピエロが狙い。フィジカルは良いが砂を被って競馬を止めた。行ききるか、2戦目で砂を被っても怯まなくなるかすれば。

◎バンブーデルピエロ




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