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さすがに10度ちょっとだと寒いですね。雨は結局、昼にはパラついた程度。ようやく降り出したのは11R頃から。それでも、今夜中には止むようで、例えば京都みたいな状況にはならないんじゃないかと思います。さすがに2週連続であの土砂降りだと大変ですよね、いろいろと。


【福島11R】福島記念
◎5.ケイアイドウソジン
○9.アドマイヤタイシ
▲13.ダンツホウテイ
注11.アスカクリチャン
△2.ヒットザターゲット
△6.ダイワファルコン

 個人的には七夕賞の時にもケイアイドウソジンに注目していたんですが、突然当日の乗り替わりがあり、期待していた逃げの戦法は取ってもらえませんでした。それでも最後まで渋太く粘り僅差の4着。考えていることは、このクラスの馬達にとっては、おそらく土曜の馬場くらいなら全く問題にしない可能性が高い、ということ。レベルの低い条件クラスの馬だと、馬場が荒れているだなんだと言い訳はできます。しかし、先週のメイン(1600万下)もそうでしたが、あのレベルだと結局内をロスなく回れた方が有利だったという結果でした。そして、土曜も内が完全に死んでいたわけではなく、雨も朝には止む予報なので、果たしてメインの頃に、期待される程の外差し決着になるかは分からないと思っています。なので、今回こそは逃げて欲しい、逃げるべきケイアイドウソジンをもう一度狙いたい。七夕賞時、アスカクリチャンは55kg、ケイアイドウソジンは56kg。今回は斤量関係が逆転します。
 普通に考えれば、アスカクリチャン、ヒットザターゲット、ダイワファルコン辺りは上位になると思います。下げ気味にしているのは斤量が理由。57kgで勝ったのは近10年ではグラスボンバーだけ。実際指数も拮抗してるので、それなら斤量の軽い方が有利、という至って普通の考え方。
 それで斤量が56kg以下から探してみると、気になるのはアドマイヤタイシ。時計や上がりが掛かる状況での好走が多く、状況としては合っていそう。差し馬だと先述のように、外回してもロスになるだけという状況だった場合に不安ですが、先行馬なら位置取り含めて上手く対処できる可能性はあると思います。
 他に穴を考えるなら、先行馬から考えたいと思っています。というのも、先の想定とは違い、外差し馬場になったらと仮定しても、それで嵌りそうな馬が居ない、というのが理由です。脚質やタイプを考えれば、デルフォイやダコールという辺りになるんでしょうけど、共に「渋馬場×」。ということで、ダンツホウテイ辺りが気が回る順番。


【福島12R】相馬特別
◎16.カイシュウタビビト
○11.ツヨシノブルーム
▲12.サンライズポパイ
注8.イントゥザブルー
△1.サウスビクトル

 サウスビクトルもイントゥザブルーも能力上位の存在ですが、サウスビクトルはさすがに枠が厳しいでしょうか。イントゥザブルーはおそらく今の馬場、または、今晩の雨でさらに荒れた馬場は一息な印象。良い馬場でスピードを活かしたいタイプなだけに。
 土曜のメインに倣い、外枠を中心に考えて、特にカイシュウタビビトに注目。2走前、夏の時計が掛かりまくっていた状況で見せ場を作った馬。馬体のタイプとしても、土曜の馬場なら適性が合いそう。さらに荒れてもこなせると思います。前走と大体同じような競馬をすれば良いサンライズポパイ。4走前以来のこのコースに戻ってきて見直すツヨシノブルーム。





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