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京都4日目11R エリザベス女王杯(G1)

 昨年のオークス馬・エリンコート、今年のヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャとG1馬は2頭いるが、G1制覇後の内容が今ひとつ。しかも、準オープン馬が5頭いるメンバー。牝馬は格より調子、と言われるが、G1となれば格も軽視はできない状況で、状態も良いヴィルシーナにとってはG1初制覇を叶える最大のチャンスだ。

 ローズSの敗戦を生かした形で積極的な競馬から、ジェンティルドンナの三冠制覇を苦しめ、ヴィルシーナにとっても存在感をアピールした。ハナに行くだけの競馬だと次につながらなかったと思うが、途中でチェリーメドゥーサが捲くって行き2番手でレースを進めることができたことは、今回にもつながる内容で終えたことになる。

 札幌記念を豪快に差し切り、京都大賞典でも一旦下がりかけながら直線で盛り返してきたフミノイマージンの渋太さを相手筆頭に、ヴィクトリアマイルは直線で不利があっての敗戦で、府中牝馬Sで巻き返したマイネイサベルも差はない。

◎ヴィルシーナ
○フミノイマージン
▲マイネイサベル
注ホエールキャプチャ
△ラシンティランテ
△スマートシルエット
△オールザットジャズ
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東京4日目11R 武蔵野S(G3)

 スタートが下手なイジゲンだが、前走はポンと好スタートを切り、掛かり気味にハナへ。直線でも余力を持ち、他を寄せ付けずに逃げ切った。レパードSこそスタートで躓き、完全に流れに乗れず3着に敗れたが、前走のような競馬ができた後だけに重賞制覇の期待が高まる。

◎イジゲン
○ナムラビクター
▲ガンジス
注ナムラタイタン
△トリップ
△ダノンカモン
△ストローハット




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