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相変わらず府中は日替わりの馬場。今日は開催中に雨が来ることはなさそうなので一安心ですが。
京都は天気が非常に怪しくなってるようですね。



★本日のメイン

福島11R
みちのくS
◎13.カラフルデイズ
○14.サリエル
▲2.アフォード

ちょっとでも雨が落ちると、外差し・外伸びとなるようなので、ここは素直に外枠の差し馬優先。
ちょっとした実力のアヤでダートの看板馬とはなれませんでしたが、芝に路線転換してそれが成功のように見えるカラフルデイズですね。
この馬は元々ピッチ走法で、まあ実際は距離が持つようなタイプではなかったんです。
関東オークスは500万クラスの短距離馬でも能力で対応できちゃうので、それでしばらく能力を見誤ったと…。
この秋に馬体が大幅に増えて、450kg台となっていることも良い材料なのでしょう。短距離なら弾けるはずです。

サリエルも、芝ダートあいのこタイプで、過去に芝重賞で好走した実績もあります。
ここのところ見直すと、ほとんどのレースが前残りの末脚不発。決して芝自体に限界を見せてるわけではなく、選んだ番組が馬場が良すぎて対応できなかっただけと考えます。
アフォードは適性や中間の過程は文句ナシ。とにかく枠順でしょう。最内なのは正直厳しいと感じます。


東京11R
武蔵野S
◎4.イジゲン
◎9.ストローハット
▲3.トリップ
△14.ガンジス
△15.ヒラボクワイルド
△16.アーリーロブスト

現時点でIDMだと重賞級トップクラスにはまだはるかに及ばず、いかにも3歳だからという過剰人気感は知ってますが、それでも3歳にします。
本当ならナムラタイタンやシルクフォーチュンに行くべきオッズのタイミングなんでしょうが…。
しかしまあ勝負気配としては全く間違ってないですからね。イジゲンが次まで見込んでムーア騎手、ストローハットが引き続き福永騎手。追い切りも絶好。
ストローハットは、ユニコーンS組の次走が全て条件戦でも凡走しているというデータは知ってますが、それでも評価したいです。ジャパンカップダートは多分夏負け。
イジゲンも過剰人気しすぎですけど、もっと上がある馬のはずですから。

あとは、クラシック重賞のパドックに入れても、クロフネ産駒で繋ぎに弾力がない部分を除けば全く見劣りしないトリップ。
2走前のジャパンダートダービー2着で世代のトップクラスにいきなり躍り出られた馬。ポテンシャルからは、ここをいきなり対応してもおかしくありません。

古馬では、むしろ超大穴を拾いたいです。
追い切り内容が抜群で、今回は斤量2kg減となるヒラボクワイルド。大外枠で砂を被らないというのもいいはずです。
アーリーロブストも、距離は本来持つタイプなので、大外枠後入れと言うのもいい材料。衰えがないようなら展開的に要注意。


京都11R
エリザベス女王杯
◎10.オールザットジャズ
○11.ホエールキャプチャ
▲7.フミノイマージン
△5.ピクシープリンセス
△15.レインボーダリア

エリザベス女王杯を的中させるコツ自体が、「当日5番人気以内の馬だけで馬連を組む」という手法。
それだけ、距離適性や谷間のローテーションなどの影響で、バッチリと言える馬が少なく、世間から注目されているまともな馬でないと通用しません。
なので、それほど人気の底まで攫わず、ある程度のところで検証は留めておきましょう、そこまで下級条件の馬に期待してもあまり意味はありません。

しかし、ヴィルシーナは秋華賞以上の追い切りとは言えませんよね。これは明らかに手加減している様子。
そして、過去の勝ち馬傾向からも微妙に外れています。
(この秋勝利なし、秋華賞を勝ってない馬の追い切り上昇なし、マイル重賞勝ちのみ)
これを3歳世代の話ではなく、ヴィルシーナ1頭が相手と認識を切り替えれば、逆にこれはバッサリでもおかしくない馬だと思いますよ。

エリザベス女王杯の舞台は「能力の3歳」「経験の古馬」対決と言う構図。
しかしどちらかというと、1頭だけ孤軍奮闘でエリザベス女王杯にやってきた3歳馬は、アッサリはね返されることが多いですよね。
他にも大量に3歳馬を引き連れて、「秋華賞と同じ水準のペース&レース展開の再現」がないと、ペースの違いと距離の違いに戸惑って上手くハマらないんです。これは毎年、エリザベス女王杯の予想の時に指摘していること。
ダイワスカーレットのように自分で展開を作って一番の脚を使うような水準なら別ですが、こういうG1複数回勝利などで頂点を獲ってるような馬でない限り、エアメサイアやスイープトウショウのような負け方をしてもおかしくないんです。アパパネですら、絶対大丈夫というムードで負けました。
今回は、明らかに「3歳馬だからこそ」「相手関係を見て力がある3歳馬だから」の過剰人気。いやいやそんなの毎年力が一番ある馬がいつも来てるでしょ、でも負けるよねと言う話です。
ここは武蔵野Sとは違い、ヴィルシーナの負けに張ってみたい場面。

この中間に抜群の時計を出して、まともな騎手がやっとのってくれたオールザットジャズが期待一番。
直線の長い条件のスタミナレースなら、角居厩舎の信頼度は段違い。馬をそうやって鍛えているだけでなく、直前の万全振りにいつもいつも感心します。
フミノイマージンは、どうもこの直前の追い切りがイマイチなので、それが心配。エリ女なのに大外ブン回しする機械のように乗るので、それが今の馬場でどう出るか…。
なのでどちらかというと立ち回りが利いて追い切り万全のホエールキャプチャを上に見ます。
あとは距離が問題ない格上げディープ産駒のピクシープリンセス、昨年5着馬のレインボーダリア。





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