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当日は晴れてましたが、週中に降った雨の影響か、芝もダートも大型馬がかなり有利だった印象です。このまま晴れて乾いてくればまた変わってくるかもしれませんが、前日時点でも大型馬はケアしておきたい気持ちです。
【新潟9R】
注14.ブリージーデイズ

 中心はロジハーツ、ケイアイユニコーンということだと思います。先行スピードがあって馬格もある。ニシノカチヅクシも馬体重的には合格点。あとは隊列次第というイメージ。そして、馬体重と脚質に注目するならブリージーデイズが穴っぽいところでしょうか。土曜最終Rなんかも、レースを見ていてペース速いんじゃないかなと思っていましたが(実際Hペースでした)、それでも結局行った行ったの決着。差してきたのはターフェルのみという結果。多分馬場が硬くなってきたんでしょう。枠がちょっと厳しいかなという感じですが、鞍上が積極性を見せれば前には行けるはず。ある意味そこが一番の問題のような気もしますが。


【新潟11R】轟S
◎9.エバーローズ
○1.ゲットフルマークス
注10.ストロングポイント
△11.アフォード

 土曜の千直は馬体重の重い順で1位と3位タイの1、2着。上記の通り、馬場が変わってくる可能性は捨てませんが、現状では小柄な馬、非力な馬は評価を下げざるを得ません。少頭数なのであまり選択肢もないんですが、土曜の適性を引っ張るなら筆頭はゲットフルマークス。馬体重こそ470kg台ながらも、脚長でトモ量も十分。なにより、春の馬場で54秒台は確かに速いです。枠もこの少頭数なら許容できるかと。一方、アフォードも時計は速いんですが、こちらは確かに小柄な馬。馬体重では10kg程度の差しかありませんが、脚の長さ(背の高さ)が全然違います。なので、下げるとしたらこちら。さすがに降級馬なので切るまではしませんが。他、馬体重的にはストロングポイントが拾う対象。千直も適性がある馬ですし、千直に出るのが昨年のアイビスSD以来。時計は少し詰めないといけませんが、体重が効いてくるということは、スピードの最大値はそれほど気にしなくていい可能性も。それでも、エバーローズのここ2走の勝ち方は強いの一言。3歳馬でまだ斤量の面でも有利。中心視ならこちらでも良いでしょう。


【京都11R】菊花賞
◎1.ゴールドシップ
注3.ベールドインパクト
注8.ニューダイナスティ
△9.フジマサエンペラー
△13.ダノンジェラート


 天皇賞(秋)に向かう馬がいたり故障離脱も出たりで、実績的には思いのほか寂しくなったメンバー。これではさすがにゴールドシップに対抗する手段がない感じ。相手探しが基本となりそうなレースですが、面白いかと思っているのはベールドインパクト。ディープ産駒にしては骨量があり、しっかり筋肉量も付いているんですが、あまりスピードに寄った体型ではありません。それだけに春も詰めの甘い競馬が見られていましたが、だからこそこういう距離で考えたい馬。ニューダイナスティも出来は良かったですし、前回は展開が厳しくなってしまったもの。京都外回りコースで勝っている経験があるのも良いでしょう。
 更に穴なら、フジマサエンペラーとダノンジェラート。フジマサエンペラーは2200mで見てもスピード足りなさそうに映る馬。さすがに前走使ったことでローテは厳しいです。ダノンジェラートは仮に超スローで残り3〜4ハロンだけの競馬になるようなら。さすがに体型的には距離が長そう。ガチでスタミナ戦になったら厳しいと思います。





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