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★本日のメイン

新潟11R
信越S
◎3.ゼロス
○13.ストロングガルーダ
▲14.ファイアーフロート
△15.スペシャルハート
△16.ウインドジャズ
△9.フライングアップル
△5.サンディエゴシチー

しばらく長いスランプが続いている馬がやたらと多く、新潟の芝で反応するのが誰なのかというメンバーになってます。
これだけ停滞してるメンバーなら、まずは3歳推し。
ゼロスは、京成杯で暴走した時はもう今後しばらくペースメーカーで使われるだけなのかなと思ったんですが、前走試しに控える競馬をした内容がかなり良かったです。
上り坂の所では追ってから頭が上がる場面こそありましたが、坂上になって完全に外から勢いに乗りきってる差し馬に抵抗。集中力が戻って来てるような印象を受けました。
全面平坦の新潟、そして距離が短縮してああいう競馬は活きるはず。松田騎手が連続騎乗、追い切りにも乗ってます。
53kgは年齢からは妥当ですが、思わぬペースダウンあったらこの馬がかなり有利そう。

ストロングガルーダは、母父がキングマンボでハコの短いピッチ走法。
そもそも3歳の頃はスピードが勝ったタイプで、距離短縮ローテで即反応していた馬なんです。
1400mに戻るのは超久々ですが、丸山騎手が連続騎乗してるということは、何かポジティブな要素があったんだと思います。この距離がいいと進言したとか。

ウインドジャズは荒れ馬場向きの追い込み馬で、実質上がりが速すぎるとどうか?というところ。
サンディエゴシチーも斤量増はあまり感心しません。2頭ともに押さえはしますが。
どちらかというとゼロスと同じく先行勢厳しすぎのレースから今回が楽になる、京成杯AH組の先行馬に注目してます。

東京11R
◎13.マイネルロブスト
○7.メイショウウズシオ
▲3.ミッキーパンプキン
△10.エックスダンス
△1.セイクリッドバレー

前日売りオッズからするとやけに評価が高いんですが、マイネルロブストに期待。
高橋裕厩舎はセイクリッドバレーもこのマイネルロブストも、ずっと重賞にぶつけつづけてました。が、結果がなかなか伴わず。
そして今回は、厩舎の1番手2番手を同時にG1裏開催のオープンへ2頭出し。
こういう格下げレース狙いは、結果を求められてる場面でしょう。柴田大知騎手が乗ってますしね。
マイネルロブスト自身、今までは後方ままゴチャゴチャと言う競馬ばかりですが、それは序盤ゆったり流れて外から捲り切る競馬が本領なのに、適性よりも短い距離ばかり使われたからそうなるんです。
先行捲りタイプにとって、今回は確実にマイペースで進められる条件。2000mの大外枠ですが、周りの枠のメンバーから見るに、先行はするはず。

前残り展開狙いなので、鉄砲走るメイショウウズシオ本線、ミッキーパンプキンも高評価。
エックスダンスは叩いてここという様子を感じるので一応押さえます。
セイクリッドバレーは58kgでもオープンなら実力が上です。速いペースにならないと間に合わない上に2〜4着狙いですが、押さえる必要はあります。

リルダヴァルは、外人騎手などではない限り、人気でも常に軽視で。馬体が良くても武器がない馬なのでね。
レインボーペガサスはもっと馬場が荒れないと。

京都11R
秋華賞
◎14.ジェンティルドンナ
○3.ブリッジクライム
▲1.ヴィルシーナ
注9.ダイワズーム
△2.アロマティコ

ジェンティルドンナは、否定する材料が見当たらず素直に頭を下げることにしました。
しかし、狙いは最近まで全く通用してなかった紫苑S組。
アイムユアーズは枠が外過ぎということで下げときます。

今年の3冠路線は、阪神JFからこっち、実はずっと関東馬が通用しているんですね。
阪神JFがアイムユアーズとサウンドオブハート、桜花賞がアイムユアーズ、オークスがアイスフォーリス。
その他、関東圏の重賞ではイチオクノホシやオメガハートランド、紫苑Sは関東馬ワンツー。
そして極めつけは、ローズSがラスヴェンチュラス。

指数などの考え方をまず脇に置いておいて考えると、ジェンティルドンナの1強体制と参謀のヴィルシーナ。
この2頭を除いて考えると、明らかに関西馬<<関東馬の結果が続いた3歳牝馬路線なんです。
最近の牝馬限定戦はホント、関東馬が頑張ってる方だと思います。

つまり今回も、狙いは「今シーズン絶好調の関東馬」ですね。
生命力が影響してるのか能力の限界があるのか、2度続けてクラシックで連続好走と言うのは難しいにしても、「ここ一番で能力ピークを合わせていかにも狙いを定めて勝負した」関東馬は通用してるんですよ。
イチオクノホシは一回重賞で通用した→もう消す
アイスフォーリスはオークスで通用した→そのピークは再現できないので消す
ビウイッチアスはベストの条件で武豊騎手で来た→今後は消す
ラスヴェンチュラスは秋華賞出走のため3着以内必須の条件でガチ仕上げ好走→消す

みたいな呼吸はあった方がいいと思いますが、新鮮味があって準備も万端、絶好の条件をもらえた関東馬は高評価する、ということです。
なので、栗東滞在1カ月近く、今週の追い切りもかなり良かったブリッジクライムを評価。
大野騎手が今週の追い切りのために栗東入り。
紫苑S勝ち馬のパララサルーは不在。
その紫苑Sではゴール前詰まって半追いのようなもの、脚を余した2着。
内が有利な馬場状態に変わっている京都の芝で、絶好の内枠を奪取。
展開予想だとかなり上位の扱い。

これだけ買い材料揃ってるのなら、高評価して当然。
あとちょっと、重賞戦線でまだ活躍していないダイワズームは、横山典弘騎手ということで押さえますが、本線はブリッジクライムにしたいですね。






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