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京都9R
久多特別
◎6.ヴィクトリースター

札幌帰りで追い切り指数1位なので、違和感感じて馬柱を良く見直したら、この馬ダート馬ではないですね。
京都芝の新馬勝ち直後にエルフィンSで2着していますし。
何のキッカケなのか500万はずっとダートを使われてましたが、2走前芝に戻すとまんまと逃げきり。
この小樽特別の2着馬ダンツミュータントは、その後1000万下を札幌開催中に勝っています。

そして前走の札幌スポーツ杯は、せっかくいいスタート切ったのに隣枠のアドマイヤセプターに譲るとそこからが悲惨。
1コーナーのアドマイヤセプターの急ブレーキに遮られて後方に下がり、直線も絶好ポジションにいながら前の2頭の隙間がなくて全く追えてません。
この馬は力があるでしょう。3歳馬がブイブイ言わせているシーズンのハンデ戦で5歳馬なので相当地味ポジションにいますが。52kgはかなり軽いと感じます。

その上で軽い追いきりしかできない札幌から帰っての栗東で豊富な乗り込み量。
直前はかなり追い切り走る方のスマートシルエットに強めで先着ですか。
ちなみに今回、ブリンカー装着するようで。


★本日のメイン

京都11R
京都大賞典
◎4.フミノイマージン
○6.ギュスターヴクライ
▲5.マカニビスティー
△9.オウケンブルースリ
△13.フォゲッタブル
△8.ローズキングダム

明らかに直前で登録ぶっ込んだと見られる馬が多いですよね。
1週前はなにやら少頭数になりそうな雰囲気でもあったとか…。
500万を勝ち上がった直後のヒラボクビクトリーや、ダート馬のレックスパレードが出ていること、それらの格下馬がいかにも慌てて登録したような乗り替わりだということからも察し得ます。

なので、経過を考えれば、1週前の時からちゃんと登録していてキチンと準備して出て来れている馬に単勝候補を望むのは当然でしょう。
現在2〜4倍台で人気している上位3頭から誰かを考えるべき。
今のところは6歳秋になって今更充実一途になっているフミノイマージンでしょうかね。
ここで好走してエリ女、という目論見も今年は3歳が異常に強すぎるので、勝つチャンスはむしろこっち。

2400m大得意と思えるギュスターヴクライはひとまずの対抗。
直前の追い切りを見ると復活は厳しいんじゃないか、と思えるローズキングダムをかなり下げ。
オウケンブルースリは昨年もこんな低調な追い切りで好走したので、一応押さえ。
穴なら京都芝はかなり走る方のマカニビスティー、あるいはかなり乗り込んでるフォゲッタブル辺り。

マルカボルトは前回がベスト条件なので期待感なし。
メイショウカンパクは穴人気してる時点で期待値ダダ下がりですね。池添騎手絶好調ですけどどうでしょうか…。

もうこのレースはステイヤー路線をあまり信じないでいた方が良い思いできると考えてます。

東京11R
ペルセウスS
◎14.ファリダット
○11.ゴールドバシリスク
▲12.ガンジス
注8.ブライトアイザック
△6.シセイオウジ

インペリアルマーチが出ていますね。
阪神コースではこういうスピード過剰な腰甘巨体は持続力がいいので評価するんですが、上がり1位がバンバンハマる東京コースには全く向いてません。
少なくとも外人騎手で、脚抜きも良いダートじゃないと通用しないでしょう。
前回の好走で他の馬も注目しますし、この馬をやっつけに掛かる分、先行馬の脚色を殺して差し馬を連れて来る役と考えた方がいいです。

というわけで、差し馬1番手なら当然ファリダット。
南部杯両睨みでも同日のレースになるので、仕上げに苦労はないはず。
ポイントは東京ダート1400mが芝スタートじゃないことですね。
この馬は結局、芝でゼロ加速ができない仕様だからここまで勝ちあぐねたのだと思います。
東京ダートコースは一度もやってませんが絶対に向いているはず。

差し馬向きの展開としたら、良馬場向きで、前走はウルトラレコード決着を最後方だったゴールドバシリスクが巻き返しの番。
ガンジスとブライトアイザックはポジション注意も、良馬場1400mなら候補に。

インオラリオは脚抜き良いダート限定の馬。良馬場だと1000万でも止まります。繋にも飛節にも全くクッションがない馬なので。

盛岡11R
南部杯
◎8.ナムラタイタン
○10エスポワールシチー
▲1.アドマイヤロイヤル

昔は橋田厩舎や大根田厩舎、吉田厩舎もランクの高い時期があったのに、今ではハッキリ明暗分かれてるようですね。
しかもエスポワールシチーの安達厩舎は、2年前に太めでコケた時と同じく最低ランクになってます。
春先は良かった(その時はかしわ記念制覇)のに、何で夏場を過ぎて絶不調に陥ってるのかわけがわかりませんが…。

その2年前の時も、当時厩舎ランクで高い方だったが大久保洋吉厩舎のオーロマイスターにやられたんですよ。
今回も、メンバー中一番厩舎ランクの高いナムラタイタンに単勝逆転候補として期待してみたいところ。
休み明けも走る、マイルは文句なし左回りもOK、大井JBCよりも南部杯の方がこの馬にとっていい条件なので、こちらが本気だと思います。





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