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中山10R
初風特別
◎5.ルリニガナ

なかなかに難しいメンバーだと思いますが、テン争いを考えるのなら、ルリニガナに優位があると思います。
小倉からの出走馬が数字の上では序盤にテン32秒台の追走をしてて、いかにも速いラップを刻んでいますが、これは高速馬場+スタート直後下り坂の助けがあってのものでしょう。
ルリニガナの前走、札幌シンガポールターフクラブは前半の1000m33秒0。この馬以外、先行勢は総崩れになりました。
徹底した平坦コースで33秒5よりも速いラップを刻んで後半も粘るのなら、かなりのスピード+持続力があると判断出来るはずです。

★本日のメイン

阪神11R
ローズS
◎7.ヴィルシーナ
○6.ジェンティルドンナ
▲3.キャトルフィーユ
△8.ラスヴェンチュラス

春の時の馬体と、当日の馬体を見比べないことには、確信めいたことは言えませんが。
オークスの1着2着馬の能力は、他馬を遥かに引き離しています。これはまず間違いないでしょう。
その上で、中距離スローペース経験があるのは、ヴィルシーナの方。
今回は、ヴィルシーナの逆転があると考えています。

ジェンティルドンナは今回は、3冠やエリザベス女王杯も含めての先の古馬混合G1を見越した仕上げで、どこまで迫れるかでしょう。

その他で、春にひ弱な印象を受けてた分、この夏に大幅な成長がありそうなのがキャトルフィーユ。
ほとんど横幅がなかった馬でしたから、しっかり筋肉が身に付けば10kg近く増える余地はあると思います。
それと、この馬は阪神の坂を苦にしません。後手を踏んだ中山フラワーCでも、不良馬場と急坂で脚が止まりませんでした。
他の馬の出方が不明なこのタイミングは、かなり狙い目だと思われます。

いやそれにしてもハナズゴールの取消は残念です…。

中山11R
ラジオ日本賞
◎3.スマートタイタン
○7.トーセンアドミラル
▲4.グランドシチー

少頭数で、出走馬の脚質もハッキリ分かれてるので、競る要素が少なく隊列はお見合いで落ち着くはず。
となれば、北海道ではなかなか自分の競馬ができなかったトーセンアドミラルが、今度こそマイペース先行ができる。これがこのレースのアヤでしょうか。
それぐらいしか正直思い付かないですね。






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