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函館6日目11R 函館記念(G3)

 昨年は巴賞を制したことで58キロのハンデを課せられたマイネルスターリー。位置取りは悪くなかったが、ゴーサインを出す時の反応の鈍さは、やはり斤量の影響はあった。その後の成績は重賞で入着しているレベルだったが、エプソムCで思い切ったイン突きで3着に健闘、復調の兆しを見せた。その後は函館記念に照準を定めての調整され仕上がりも良く、得意の洋芝、一昨年の覇者でもあり、今年は57キロで挑める点からも巻き返しに期待したい。

 強敵はトウカイパラダイス。巴賞は少し距離不足かと思ったが、器用な立ち回りで見事に差し切った。ハンデも56キロに止まり、巴賞勝ち馬としては恵まれたハンデと言える。距離延長は願ってもなく、重賞制覇の期待も高まる。

 穴はトランスワープ。前走はスタートでタイミングが合わず、逃げ切られる展開になっただけに3着に追い込んできたことは評価できる。スムーズな競馬をした時の他馬との能力比較では、ハンデ重賞なら十分通用する力はある。

◎マイネルスターリー
○トウカイパラダイス
▲トランスワープ
注ネオヴァンドーム
△ロードオブザリング
△コスモファントム
△アクシオン




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