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【福島10R】猪苗代特別
◎2.サンマルデューク
○5.アントウェルペン
▲1.セブンサミッツ
注15.コスタパルメーラ
△4.エスジーブルーム

 先週までとは一変したダート。今週はかなり時計が速く、馬場も軽そうでした。時計が速くなったため、スピードは必須。さらに、内枠も若干有利そう。ならばまず評価したいのは3歳馬。ということでサンマルデューク。前走も馬体が劣っていたという印象はありません。ただワンコーナーのマイルではないだろうなと。コーナー4回のコースでひとまず見直したい。
 アントウェルペンは先行力があって、時計も対応可能な馬。それでいて内枠なら、2走前のような競馬も可能なはず。当時も休み明けでしたし、むしろその方が走る馬なのかも。内枠で時計性能を見ていけば、セブンサミッツも注意が必要。1700mは1回中止があるのでゴールしたのは1回しかないんですが、小倉で1分44秒台で走れるならスピードがないわけではないでしょう。
 降級して中距離に戻るコスタパルメーラ。先行力もあるので、興味はあるんですが、外枠で吉田豊騎手だと、どのくらい出して行くかが読めないところ。あんまり控えても意味の無い馬ですが。あとはスピード評価なら3歳ということで、距離は初ですが、エスジーブルームにも気を配っておきます。


【福島11R】ラジオNIKKEI賞
◎7.サンレイレーザー
○15.メイショウカドマツ
▲1.ショウナンカンムリ
注13.ロードアクレイム

 時計が掛かり、毎年スタミナ条件となるこのレース。土曜を見てもやっぱり時計が掛かるのは変わらない様子。ただ、Bコースになって、Aコースの時にあった内2頭分の有利なルートがなくなって、ややフラットになった印象です。これなら展開次第では差しも届くでしょう。
 早くも古馬相手に完勝しているサンレイレーザー。キャリアが豊富で、ダートでの勝ち歴もあり、重い芝に負けないパワーはありそう。それでいて、前走は上がりが速いレースでしたが、そうでないレースでも勝っているのはプラスポイント。トップハンデでも56kgなら許容してもいいのでは。
 メイショウカドマツはむしろスローにしてはダメな馬。自分で展開を作れるので、そこは分かっているはず。土曜は逃げ馬が1頭も3着内には残せませんでしたが、逃げることが不利という印象はないですけどね。組み合わせの問題でしょう。ただ、これからスタミナレースをやろうかとしているのに休み明けというのはマイナス。
 そんなメイショウカドマツと京都新聞杯で僅差だったショウナンカンムリ。速い上がりは出せないタイプで、上がりが掛かる今の馬場状態はプラスに働きそう。ダイワメジャーの大型馬ということなら、大体タイプも似ているんだと思います。
 ロードアクレイムも速い上がりを出すタイプではないですね。それなら一考の余地あり。ただ、馬体重的に非力そうなのは気になります。





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