前日情報へ戻る



函館12R
◎5.ダノンゴールド
▲6.アキノモーグル

ダノンゴールドは、伏竜Sですら有力馬の外を回って4着だった馬です。
500万条件足踏みしてはいますが、体はかなり上のレベル。
芝はまず合ってませんし、力の要るダートのマイル近辺が一番良いと感じています。四位騎手で一度勝たせていると言うのもポイント。

他では、降級馬のアキノモーグルが案外盲点になってるようですね。
この馬はここ最近短距離を使われて変な成績になってますが、500万クラスを勝ち上がるまでは1700mが主戦場でした。
スピードなら準オープンの1200mで通用する水準。若干淡泊な面はあるかも知れませんが、まず単騎確実なメンバーなら変わっていいでしょう。前回馬体も良かったようなので。

★本日のメイン

函館11R
STV杯
◎9.ラインアンジュ
○1.フレデフォート
▲3.ニシノマナザシ
▲7.ビップヴィットリオ
△4.ルリニガナ

また先週から馬場が変わりそうで、逃げ差しどちらかに有利になるかですが、今週評価したいのは函館の開幕週でしっかり差し脚を伸ばした馬。
そもそも、UHB杯で先行して3着になったクロワラモーが、メンバー中推定上がり4番手になるメンバーです。
近走、まともな決め手を見せた馬は皆無と言っていいでしょう。
本来なら、1分9秒半ばの函館芝なんて、時計が掛かり過ぎてどんな馬でも来れる水準なんですが、レース振りからラインアンジュ(今回推定上がり1位)は高評価します。

前回昇級戦でちゃんと脚を使ってないフレデフォートを内差し候補で。
ニシノマナザシは骨太丸型タイプで、函館の馬場が絶対に合うだろう個人的な評価。
夏場の3歳馬で、前回滞在させて馬体が大幅に増えているビップヴィットリオは、函館適性だけの激走ではないはず。
JRDB100倍ブログの記事にあるように、当日オッズも入っていたようなので、良くなった兆候と言うのがあったんでしょう。

阪神11R
米子S
◎15.ゴールスキー
○13.ブレイブファイト
▲5.ダノンカモン
▲9.フラガラッハ
△7.シルクアーネスト

先週までは確実に外伸びになってきた、荒れ馬場の最終週、しかしG1週です。
どんだけ馬場をいじって来るのか正直分かりません。
騎手の判断も含めて、どんなイレギュラーが起こるのか直前まで観察するべきでしょう。

前日時点でのアイディアは、単純に京都の高速馬場で差し損ねた有力馬。
スピード必須スタミナ不要の状況で、エンジンが間に合わなかったタイプを素直に評価するパターン。
それで言えば都大路Sで少し人気していた馬ですね。阪神で好走→都大路Sで着順の悪いゴールスキーの見直しが本線。
ブレイブファイトも、かなり馬体が良くなってきている手応えがあるので、今回いいと思っています。

その他、荒れ馬場を若干いじくってくることであれば、前走ダートを使ってきた有力馬に気を配りたい所です。
ダノンカモンは2歳時に芝のオープンを勝ってます。蹄や繋ぎも現状ダート馬仕様のはずですが、それが今のボコボコで力の要る阪神ならプラスになっておかしくないです。
武豊騎手も、この枠なら最内ピッタリに近い乗り方をして来るでしょう。それがハマる馬場であれば、ですね。
フラガラッハも、まるで合わないダートを叩いてここと言うローテが好感持てます。IDM最高値なら70台出している馬なので、力を出せるデキなら。この馬は外伸び馬場のままがいいかも。

福島11R
安達太良S
◎9.エアウルフ
○2.セイリオス
▲6.シャルルマーニュ
▲1.ストロングバサラ
△7.タケショウカヅチ
△3.サイモントルナーレ

福島は高速重馬場が濃厚なようですが、それでも特殊な才能を発揮する馬は見当たらず。
準オープンクラスのハンデ戦なのに、斤量57kgを背負わされる実績上位馬がかなりまともに見えます。
これらの馬の隙を突いて、軽量で逃げ先行する馬が、それほど形が大したことないんですよね…。
例年、結構人気馬が強く、そこまで変な穴馬が突っ込んで来れない条件です。

なので、1700mが問題なく、前走も仕掛けの綾で2着を外しただけのエアウルフを素直に。それとハナ差争いしたセイリオスも安定感を信じます。
全体に、府中で見せた実績を信じている方。
もう少しビシバシ有力馬を切れる根拠が出てくれば良いのですが…。





前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||