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2年ぶりの福島とはいえ、競馬場の特徴は掴んでいるので、大体のピントは合わせられたと思います。ただ芝の中距離戦が思った以上に難しい決着になっていて、これは明日も鬼門になりそうです。
【バーデンバーデンC】

スピードがあるテイエムオオタカはまず崩れないはず。他がこの馬をどう負かすのか?を考えていくレースでもある。狙いはオウケンサクラ。2走前に馬を見たときも、デキは素晴らしかったが、この馬の履歴を見てみると、桜花賞後の陣営の苦悩が伺える。ここ4走の使い方は、もう芝中距離に拘らず、この馬の適性を探してみようという試みに見える。

血統的にキレ味がない馬で、桜花賞自体も逃げて2着した内容だ。スピードと体格を活かす場を求めて、少し光が見えたのが前走。外が伸びる状況なのに、内で渋太い競馬をしている。今回はハナを叩くつもりで行けるかどうか?だと思う。

ケイアイアストンは中山で行われたバーデンバーデンCを勝った馬。時計的には足りていて、今回も56kgで出走できる上、前走の鞍上は好スタートを決めたにも関わらず、後方に控えるという酷い内容。乗り変わった今回は内先行で立ち回ってくれると思う。

インプレスウイナーは1200m未勝利の馬。ピッチ走法で脚が速いので、直線は追い上げてくるのだろうが、スピードという点で劣っている。

3歳馬の2頭は斤量は軽いものの、時計性能という点で明らかに物足りない。リーチザクラウンは明らかに迷い道。

◎オウケンサクラ
○テイエムオオタカ
▲ケイアイアストン
注インプレスウイナー




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