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【福島7R】
◎15.コスモアクセス
○5.ドナメデューサ
▲3.フィロパトロール
注10.クラウンフィデリオ
△14.エーティーランボー

 降級馬のエーティーランボーは人気すると思うですが、調べてみると、案外持ち時計がないですね。それなら斤量差もあることなので、ここは抑え程度にして3歳馬から入りたい。雨予報ですが、春の開催はAコースからCコースまで使って芝は大事に使われていましたし、雨もほとんど無く、馬場はほとんど痛んでいません。多少の雨なら気にする必要はないでしょう。ドナメデューサの2走前、あやめ賞は、レコードクラスの時計が連発するような硬い馬場。なので、開幕週の芝が深い状態とは違うので、同じような時計の再現は無理でしょう。開幕週の内枠+逃げ馬という、今回の条件としては悪くないので相手候補に。

 逆に本命としてはコスモアクセス。もちろん外枠は少しマイナスですが、こちらは、昨年秋の中山(開幕週)で記録した時計が優秀。馬場状況としては、今回に近いはず。穴としてはフィロパトロール。こちらも3歳馬でさらに減量。嶋田騎手は落馬から復帰後はイマイチですが、ここは前も相当速くなる可能性があり、展開が嵌る可能性で拾います。元々器用なタイプなので内枠も歓迎。

 降級馬でもない4歳馬ですが、クラウンフィデリオは福島の適性が高いタイプ。2走前は馬場も硬くなってきた開催最終日でしたが、開幕馬場でも大丈夫でしょう。あとは時計次第。ノーザンソングは特別福島が得意そうな馬体には感じませんし、2、3走前もそこそこ展開や馬場が向いてのものなだけに興味は薄め。


【福島9R】
◎9.ヴァルナビスティー
△1.ジョンブルクリス
△5.ダンシングムーン

 いくら2600mとはいっても、見事にスピードの無い馬ばかりが集まりましたね。まるでローカル開催のようなメンバーです。それなら燧ヶ岳特別の再現も考えられます。展開が楽だ、というだけでの前残りでジョンブルクリスとダンシングムーン。それでも勝つまでは考えられない。だったら上がり最速に期待してヴァルナビスティーを頭候補で。ヒールゼアハーツやグレートマーシャル辺りもスピードが無い上に、小回り自体が基本的には向かない馬体。小回り適性だけで言えばアラマサコマンダーは高い方なんですが、こちらもスピードは知れているので。捲るなどのアイデアが出る騎手に分がありそう。





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