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オークスを見るのはずいぶん久々な気がします。そういえば昨年は裏回ってましたからね…。
【オークス】

オークスは桜花賞から8F距離が延びることになるので、有力馬はほとんどが折り合い重視で直線勝負に賭けることになる。つまりスタミナは問われる展開にはなりにくく、スピードが勝ち過ぎていて折り合いに不安がある馬は難しいが、ペースが遅くても我慢ができる馬であれば距離適性は考えなくていいレースになる。なので重視したいのはスピードと上がり性能が優秀な馬。例年、桜花賞組が強いのも、単純にそういう性能が高い馬は、桜花賞に出走しているからだ。

IDMを見ていると、実は上位4頭と5番手ミッドサマーフェア以下とは3ポイントの開きがあって、今回IDMで60以上を出さないと上位争いできないというのが一つの物差しになりそう。ハナズゴールは2・3走前がスローペースを後方で我慢していて、上がりは断トツの1位だった。NHKマイルCで鉄橋鉄を履いてはいたが、仕上げ自体は悪くなく、前残りの展開を大外回して差してきていたので悪くなかった。決して奥を感じる馬ではないので、これ以上の上積みはどうか?だが、オークスを戦えるだけのポテンシャルはあると思う。

ジェンティルドンナは前走の勝った内容は強かったと思うし、ここまで我慢をさせてきた競馬を続けているので、力を発揮できるはず。まともならこれか、とは思っている。ヴィルシーナはスローのクイーンCを完勝していてスピードもキレもあり、欠点は少ないと思うが、馬としてはどうなんだろうか?。アイアムユアーズは前走もやや行きたがる面を見せいて、そこまで速いペースで結果を残してきた馬だけに、ここは性能を落とす可能性が高いと思う。ミッドサマーフェアは正直、どこを誉めていいのか分からない馬なので、履歴として買う材料がある人は買ってくださいというしかない。

◎ジェンティルドンナ
▲ハナズゴール
○ヴィルシーナ




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