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本日のメイン

新潟11R
赤倉特別
◎2.ビューティファイン
○1.トーセンペトリュス
▲6.シルクドルフィン
△8.テイエムバゴオー
△9.タガノキャプテン

注目しているのはビューティファイン。
まだ所属馬として登録しているのが17頭しかいない高橋文雅厩舎において、堂々たる厩舎1番手です。
ついこの間500万を勝ったエーブフウジンと同じく、清水利章厩舎で目が出なかった馬が、清水利章厩舎の解散とともに高橋文雅厩舎にやってきたパターン。
そして、高橋文雅厩舎の方が遥かにモチベーションが高い分、馬の仕上げが大幅に変わる…というのが、この勇退&引退→新人厩舎への転厩例。

ビューティファインは、前走中山の最終週に登場してきたのですが、その時にもう既に結構姿勢が良くなってて、ちゃんとメリハリの付いた体つきになってました。
転厩初戦のゴタゴタもあった上に、中山の馬場があんなだったので、流れに乗り切れなければ少し着差が付く負けになったのも致し方なし。
今回は、この馬としては多分ベストと思われる新潟内回り長距離のスタミナ戦、+ブリンカー装着、+ハンデ戦52kgと条件好転が非常に大きいタイミング。
鞍上の嘉藤騎手も100勝寸前。土曜日の新潟内回り中長距離は、2Rあって1番枠が両方とも絡んだようです。内枠の強みも大きそう。

あとは、隣にいる素質馬のトーセンペトリュスと、逃げ馬候補に気を払いつつと言ったフォローで。
トーセンペトリュスとシルクドルフィンは、スタミナ戦になりやすい福島中距離で、ラストハロン11秒台半ばの加速勝負を差し切ったもの。これもプラス材料とは言えますが…。
トーセンペトリュスは脚部不安で長期休養明けをポン勝ち、シルクドルフィンは久々の芝で一変でした。これは、どちらも500万クラスの芝で底を見せてないということですよね。
この昇級+ハンデ戦ならば、もう一度期待してもいいでしょう。

京都11R
栗東S
◎9.タイセイレジェンド
○5.ナムラタイタン
▲16.インオラリオ
注15.ファリダット
△1.クリスタルボーイ

正直、かなり目移りするメンバーなので、当日の馬場傾向などちゃんと見てからにしたいんですが、仕方ない所。
準オープンを勝った時も、重賞で好走していた時ですら、「イマイチピリッとしないな〜」と思っていたタイセイレジェンドに期待。
単純に、馬体を見て「もっと上昇する余地が十分あるでしょう」ということです。
その他はIDM通りでしょうか。ナムラタイタンは相変わらず自分の守備範囲だと強いので…。
吉村厩舎に移って完全に馬が変わった可能性のあるインオラリオにも期待。
クリスタルボーイは、前走で相当良く見せました。今回もあまり流れがいいとは言えませんが、京都コースは得意なので、最内枠で逃げられれば。

東京11R
ヴィクトリアマイル
◎14.オールザットジャズ
○16.ドナウブルー
▲18.アスカトップレディ
△7.アパパネ
△10.フミノイマージン

府中の芝がBコースに変わりましたが、どうも違和感を感じますね…。
土曜日の5Rで、いくら捲りが来たとは言え、先行馬があんなアッサリバテるのは何ででしょうか?確かに弱い馬ですけど最下位にまで落ちるのは疑問。
9Rの夏木立賞の、ショウナンタケルの止まり方にも違和感があります。メインレースのサンカルロもそうですね。
内ラチ沿いだけが悪くて、コーナーは少し外を回ってた方がいいんでしょうか?
速いペースを引っ張ってもらって、外から持続力でブン回して伸びて来る、昔の安田記念や昨年のアパパネのようなルートが一番ハマるようです。
ハコ内でセコ乗りしたり、ペースを落として余力を残したい先行馬などは、ちょっと不遇な状況かも知れませんね。

それなら、ロベルトやトニービン、あるいはレースを行う距離よりも長い距離を使ってきた距離短縮組、勢いを殺さず回れる外枠辺りは一番注意したいです。
オールザットジャズは、いかにもハマるキャラでしょう。
今までマイルの成績がイマイチで、中距離中心に使われてきていながら、勢いに乗ってきた馬。
適性がズレているのではないかと言われていながらも、今回はそのことがむしろプラス。
福島牝馬Sを先行して制したこと自体が、今の府中の馬場状態にかなりマッチしていると思います。
で、その上でさらに角居厩舎力と藤岡佑介騎手の重賞力で何とか出来るのでは。

ドナウブルーも、京都牝馬Sの内容がかなりまとも。
もちろん内枠恩恵も若干ありましたが、スパート地点が早めで、最後まで勢い落ちずの証明ができてます。
他の重賞と違って、ラスト2Fにダレる所がないのがかなり高評価。
適距離に戻ること、鞍上がかなり強化されること含めて。馬体は必ず戻して欲しいです。
そして、その京都牝馬Sと福島牝馬Sでどちらも好走しているアスカトップレディが、馬場状況を見て一番恵まれそうなタイプと考えます。
元々このコースは走りますし、どのレースでも外枠ばかり引いて情状酌量余地のある競馬振りが続いてました。
今回もまんまと大外なんですが、今回は大外OKの状況。

マルセリーナは、1400m適性があり過ぎ。スピードがもっと通用する状況であれば加点しましたが…。
レディアルバローザは当日の状況を見つつですね。単純に内枠が不利なようにも思えるので。
クィーンズバーンは、前走と同じペースでこの場面で逃げると、中距離タイプの持続力を引き出してしまいます。噛み合いません。
アプリコットフィズやホエールキャプチャ辺りのまとまり型タイプは、もうちょっと調教で抜群の内容を見せないとG1で買えません。









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