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昨日は午前中の未勝利戦がしょっぱい面子で苦労しましたが、メンバーがある程度揃ってくれれば、まあ想像の範囲内の競馬が続くことが多いです。指数上位の馬が安定して強いので、競馬自体は難しくありません。来週くらいまではこんな感じでしょうか。
【スイートピーS】

先週のフローラSもそうだが、オークスに出るためだけに集まったメンバーで、強い馬なんていない。そんな中でプレノタートのIDMが抜けてしまっているのは、それだけのメンバーと戦ってきたということの証。血統的には距離が延びてプラスのはずで、ここは勝てる相手関係ということ。相手にはココロチラリ。前走はスローを直線だけで追いこんでの競馬。今の府中で決め手勝負をすれば伸びてくるはず。

◎プレノタート
○ココロチラリ



【天皇賞・春】

IDM80台は久々に見た数値。多分オルフェーヴルの走力はディープインパクトに匹敵する位のものなんだと思う。前走は1回目の4コーナーで外から捲られた時にスイッチが入ってしまって、ああいう競馬になってしまった。なので先行させずに壁を作るような競馬で我慢させれいいだけのこと。それまでは出来ていたことなのだから、難しいことではないはずだ。

相手が難解だ。トーセンジョーダンはIDM78を記録しているように2番手の実力がある。ただイメージでいうと中距離馬。天皇賞・春はステイヤーとしての専門性が高くなっているので、ここでIDM78を出せるかどうかは分からない。

ヒルノダムールはスタミナしかない馬だから、ここで好走しなければならないのだが、昨年は前哨戦の大阪杯を勝って迎えた臨戦過程であって、今年はもう一つ調子が上がってこない。

ギュスターヴクライはハーツクライ産駒らしく、スタミナがあって晩成で、といいことずくめに見えるが、人気先行という気がする。前走55sで勝っているのでIDMは73止まり。指数的には2着有力まではいかないことになる。昨年の秋まで1000万下を勝つのに苦労していた馬が、いきなりここで、もう一段成長するのだろうか?。

上位人気馬にいろいろと不安がある中で、ウインバリアシオンが一番安心感が高いように見える。スピードはないが、スタミナだけは無尽蔵にある。昨秋のJCで3コーナーから捲ったら、普通脚が上がってしまうのだが、それで5着というのは無茶苦茶だ。前走はネコパンチの単騎逃げで出しぬかれただけで、やはり最後まで脚は止まらなかった。オルフェーヴル次第では勝つチャンスもあると思っている。

穴としてはナムラクレセント。昨年は逃げずに捲って3着。やはりスタミナのある所を見せた。今年は人気がないのでチャンスがある。後続はオルフェーヴルが動かないと、動けない可能性もある。とにかく先行して4コーナーで大きなリードがあればイングランディーレのような嵌るケースがあるかもしれない。

◎オルフェーヴル
○ウインバリアシオン
▲ナムラクレセント




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