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中山12R
春興S
◎14.ミヤビファルネーゼ
○10.ドリームビーチ
▲12.カイシュウボナンザ
注5.キングスパーク
△3.ディープサウンド
△7.テーオーティアラ

卯月Sだとか、中山スプリングプレミアムだとかの、皐月賞直後の中山芝1600mを引き継いだものです。
こういうのは、名前をコロコロ変えないでほしいんですが…。

このレースの特徴は、先行勢全消し追い込み馬有利!
もう毎年一緒ですね、皐月賞直後でスタンドがかなりざわついた中で行われ、馬場状態も中山連続開催の最後の最終。
おまけになぜか、ぶっ飛ばす逃げ馬が毎回現れてキツイペースになりがち。
ロジユニヴァースを飛ばした横山典弘騎手が、青ざめた顔で騎乗してタマモナイスプレイがどこにもいなくなった…みたいなことも。
その中で、サドラーだったりパラダイスクリークだったり、本当にツボの狭いスタミナタイプが、展開に恵まれてドハマりするのが特徴。

これはもう、3走前に超大逃げ展開のロングスパート合戦を制したミヤビファルネーゼが恵まれる流れ。
個人的には、福永騎手が皐月賞のワールドエースで追い込みキャラの試走をしてるというのもプラスだと思います。
あと他は、展開に恵まれなさすぎた馬柱ばっかりの馬が、今回こそ一番ハマると思える差し馬を並べて。


★本日のメイン

福島11R
奥の細道特別
◎4.バンダムラディウス
○2.シンボリボルドー
△1.ゴールドスパークル
△11.セイカプレスト

小倉開催の時に、丸田騎手があまりにも勝ち過ぎたことが、その後のローカル長距離レースの馬柱の意味を少し歪めてるんじゃないか、と思う所はあります。
ただ、それでもバンダムラディウスは強いのでは?
母父の影響もあって全くバネのない体つき+直飛節で、瞬発力は全く期待できないタイプなので、厩舎が早くから長距離を目指しているのは正しいと思います。
本当にスタミナはある方。前走は、骨折明けで力の要るやや重、この馬にとってもあまり良い条件とは言えなかったと思います。それでも0.4秒差圧勝でした。
能力はここでも足りるはずです。

シンボリボルドーはIDM通りに。
石毛厩舎の所属馬で、高額条件で勝ち負けが見えるのは、今の所唯一この馬だけ。
その馬を、前走でIDM1位の能力を引き出し、しかも間隔詰めてそこそこの追い切りをして来るのなら、調子のよい時に勝ち負け猛プッシュということでしょうね。

セイカプレストは場が変わればまだ分からない印象はあるんですが、母父サドラーで500万条件も長距離ダート勝ち。
前走出したIDMを信じても別に悪くはないですね。柴山騎手はどうも福島の乗り方がおかしいみたいですが…。
ゴールドスパークルは、明らかに福島がいいタイプ。出来ていれば。

阪神11R
淀屋橋S
◎14.ラインアンジュ
○15.ワイズリー
▲8.オールブランニュー
▲2.タガノラヴキセキ
△9.キングレオポルド
△12.ダイメイザクラ

皐月賞に向けて騎手が大挙して遠征して、阪神は完全に空き巣モード。
だからこそ、関西に居残っている上位騎手の存在は大事。
上位騎手の動向、あるいはとある厩舎がこの場面で、どんな馬をこの騎手にどういう理由で依頼したのか、は読むべきでしょうね。

この騎手のメンバーの中に入れれば、阪神芝の成績で四位騎手は最上位。
ラインアンジュは阪神芝1200mは2戦2勝、両方とも着差を付けて勝っています。勝つ時は上がり1位なんですね。
2走前は完全に転圧効果で前残りだった馬場状態、前走は酷い出遅れをして距離が若干長かったもの。
わざわざ好きこのんでこの阪神開催の最終日にぶつけてくるのは、一番の得意条件を逃したくなかったから。直前の追い切り2本の内容もいいですね。
準オープンクラスで好走してないのでハンデは軽くて当然。この場面で四位騎手を乗せられたことは大きいと考えます。

ワイズリーは小林徹弥騎手でも準オープンで1番人気背負うほどの実力馬。川須騎手なら…まあいいでしょ。1200mも守備範囲、転圧などせず時計が掛かればベター。
オールブランニューは、1000万の初めての芝1200mをアッサリパスして、準オープンでも上がり1位を出せる馬です。
鞍上のせいだとは言え、ちょっと人気なさすぎかも。馬場は荒れてて馬力が要る状況なので、この馬でも足りるはずです。
タガノラヴキセキは、タイミング良く池添騎手に戻ってきました。1400mだと掛かってしまうそうなので、この距離で。
隊列の良い所をもらえるはずなので、この馬の場合は転圧してればですね。

和田騎手は、阪神開催がずっと絶不調で、特に1回・2回阪神芝は(0‐1‐3‐33)と酷い成績です。1,2,3番人気も全部飛んでます…。
これだといくら馬が強いと言っても、ちょっと手は出ないですね。
キングレオポルドは、阪神があまり向いてないのでは…と思う方。小牧太騎手は土曜日に一つ勝って、600勝リーチらしいですが。

中山11R
皐月賞
◎18.グランデッツァ
○14.ゴールドシップ
▲3.トリップ
注2.アダムスピーク
△9.ワールドエース

まず、厩舎ランクが黄色より低い馬は全部消します。
そしてなるべくなら穴馬はピンク色の馬から選びたいんですが…。人気薄の馬にはあんまりピリッとした所がなさそうですね。
総合的に見て、どの重賞勝ち馬に「まだ伸びしろがあるのか」を見た方がいいでしょうね。

あと、日曜日の晴れ方を見てると、これはかなり回復しそう。
土曜日の雨もベシャベシャと言うほど悪くなったわけではなく、水もすぐ引くレベルだと思います。
すぐやや重から良に変わると思いますし、最低でも馬場発表はそうするでしょうね。

それならば、重賞2勝しておいて、本番直前の追い切りでまだ凄い所を見せられるグランデッツァ。
まだ余力のある体つきでディープブリランテをキッチリ負かしたゴールドシップ。
この2頭でしょう。
目の前で見た限り、トリップとアダムスピークはまだ上が見える馬体だったので、これは拾います。
結局のところ、ラジオNIKKEI賞はかなり優秀な馬が集まっていたと判断しています。

ディープブリランテは、使われて足元悪くなっているのが(骨瘤巨大化)一番の懸念材料。
2頭相手に完敗の格好なのも、良くないですよね。
ワールドエースはご存じの通りあまり皐月賞に向けていい競馬をしていないので、これはパドックを見てから。






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