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想像以上に寒いですね。雪まで降るとは思いませんでした。ダートの上がりの掛かり方も想像以上。このタイミングでこそ、腰が甘い馬、トモが流れる馬を買って行くタイミングかも。


【福島9R】
◎4.サニーヘイロー

 土曜の最終レースでは8秒台前半のかなり速い時計。馬場が絶好なので、スピードが必須なんですが、このメンバーだと、どの馬も時計が速くなると苦しそう。比較で想定する時計のレベルを下げるか、あるいは、時計を更新できそうな馬、新味を見せられそうな馬を探す、という方針。そこで、今回は後者を。サニーヘイローは1200mが初。最近のレース振りでも気性の煩さを出しているので、単純に距離短縮は合いそう。これまでの好走歴を振り返ってみても、前半が速いペースの方が好走しているので、1200mのペースはむしろ合うのではないかと。内枠も有利ですし、一発を期待したい。


【福島10R】滝桜賞
◎10.シュガーヒル
○7.イースターパレード
▲6.ハードロッカー
注4.スズカウラノス

 とりあえず、馬体からはシュガーヒルは上位のはず。上がりが掛かるのも歓迎。見たことない関西馬でピックアップしたいところですが、それなら見直し筆頭はイースターパレードでしょう。前走は超が付くHペース。あのペースで先行策から4馬身千切ったフリートストリートは凄すぎですが、ここで激流に巻き込まれてバテた馬は見直すべき。前走パドック評価が高いのなら尚更。
 ハードロッカーはコンパクトながらも硬いタイプで、時計性能は低いです。それだけに前走は仕方がない。今の馬場なら考えてみたい。出来は良いです。他ではスズカウラノス。前走は中京にしては上がりが速い部類で届きませんでしたが、新しくなった中京は全体的に時計・上がりが掛かっていましたし、最後の最後で底力を要求されるコースに変わったのでは。当然、そこで3〜4角で捲るようなことをするのは自殺行為だったわけですが、スズカウラノスはその禁断の捲りを打って最後伸び切れなかった、という内容。


【福島11R】吾妻小富士賞
▲1.イトククリ
▲7.サンデージョウ
○12.アフォード
△8.ルアーズストリート

 芝1200mはパドック見た方が直感的には分かり易い気がするんですが、一応体型パターンとしてはアフォードは良いと思います。ただ、トップハンデ57kgと外枠はあまり良い材料ではありません。この馬より内、かつ、軽ハンデの馬から何か探したい場面。まずは、イトククリ。時計的にはもう少し詰めないといけませんが、テンの脚はありそうですし、中京で先行策から押し切った内容は評価してもいいのでは。一応このコースの実績もありますし。サンデージョウも時計の速い馬場でスピードが活きるタイプ。ハンデ的には良い所かと。ルアーズストリートは55kgだとそれほど恵まれていません。前走は降着になってしまいましたが、速い時計も対応できます。スタートが上手くないようなのは気がかり。今の馬場で後手を踏むとかなり厳しくなります。





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