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中京8日目11R 高松宮記念(G1)

 新生・中京コースに最も合った馬は何かと考えた時、道悪も含めて純粋なスプリンターでは最後の追い比べで劣る可能性が高く、やはり千四からマイルでの実績が必要不可欠と感じる。となると、ロードカナロアは連対こそあるもののデビュー当初の2着が精一杯と距離実績で劣るだけに評価を下げた。

 ジョーカプチーノ、カレンチャン、サンカルロは1400以上での実績や力の要る馬場での走りに安定感がある馬たち。その中でジョーカプチーノは、重賞初制覇が旧・中京のファルコンS、G1勝ちはNHKマイルCと、左回りの方がより結果を残している。前走はスタートでワンカラットと接触し、外傷を負いながらの走りだった中、内で窮屈な競馬を強いられながらも差のない5着に追い込んできた。直前の坂路の追い切りではアラアラになったものの、全体の時計はエラーながら52秒前後のタイムで駆けており、元々テンに飛ばして終い一杯という追い切りスタイルの馬だけに気にしなくて良い。昨年の1番人気馬、そしてG1馬とこのレースを制すに十分足りる実力馬。単勝で10倍以上つくなら、この馬から狙いたい。

◎ジョーカプチーノ
○カレンチャン
▲サンカルロ
注ロードカナロア
△マジンプロスパー
△ダッシャーゴーゴー
△グランプリエンゼル
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マーチS
◎シルクシュナイダー
○トーセンアレス
▲タガノロックオン
注アイファーソング
△マイネルオベリスク
△ナムラタイタン
△トーセンアドミラル




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