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雨は今夜がピーク。明日は止んで、気温も上がるようなので、また内ですかね。それでも、同じこと3週間も繰り返せば、いくらなんでも内側は悪くなってきますけど、内が終了かどうかは当日見てからでいいでしょう。


【中山1R】
▲11.ケージーカグヤヒメ
◎12.ガッダムアスカ

 どうしても今の馬場ではガッダムアスカを否定はし辛いです。ダート経験馬では最上位は仕方が無いでしょう。仮に逆転されるとしたら、まだ何も見せていない馬の変わり身。当然初ダートには期待したい場面で、それならケージーカグヤヒメが筆頭のはず。小柄なだけに、脚抜き良い馬場なら。ただ、今年はあまり初ダートが走ってくれないのは気掛かり。10倍以上付くなら妙味で買っても良いかとは思いますが。


【中山8R】
▲7.ヤマニンシルバリー
▲3.ガリレオバローズ

 内・前有利馬場になる、と決め付けてしまえば、逃げられる馬に注意。ガリレオバローズもヤマニンシルバリーも、ストロークが大きくて遅いタイプ。それだけに、良馬場で上がりが速くなるともう無理。今の馬場だからこそ考えてみたい馬。


【中山11R】スプリングS
◎9.ディープブリランテ
○13.ゼロス
▲11.アルフレード
注2.ストローハット
△14.グランデッツァ

 共同通信杯の時にもコラムで指摘しましたが、ディープブリランテは前脚を掻き込んで走るタイプ。それだけに、こういう馬場は向いていますし、さらにここ3週と同じように日曜は逃げ馬優勢の馬場になるようなら、更に有利な立場に。前走時は仕上がりも余裕があったので、上積みは見込んで良いでしょう。先手を取れる馬としてはゼロスも。新潟で見た時に未勝利を負けたのは少しショックでしたが、当時はまだ体付きが細くて、成長途上といった印象。そのせいで、動きがかなり締まりのないものになっていましたが、スローだったとはいえ前走のような機敏な動きというのは想像ができない。一応モニターで見ましたが、成長分もあると思います。今の馬場なら。少なくとも、重賞でも掲示板くらいには走っている、新潟で負けたローレルブレットよりはモノで上だと思っています。
 アルフレードとマイネルロブストは特に今回頑張る意味がそれほど無い。賞金的には十分足りてますしね。あとは今の馬場を考えて気を配るかどうか。マイネルロブストは東スポ2歳S時は急遽の乗り替わりもありましたが、改めて見ると結構綺麗なストライドで、やっぱり道悪は一息なのでは。アルフレードも飛びは大きめですが、手先の強いタイプで、これは多少ならこなせそう。問題は、今の道悪馬場は「多少」で済むレベルじゃなくなってきてる可能性もあるので、そこは心配。
 見直しならストローハットが筆頭でしょう。出来はずっと良く馬体自体も劣る馬ではないんです。東京でトップスピード負けしただけ。上がり掛かる中山なら見直すべきでしょう。グランデッツァはそれなりに。力は認めつつも、あまり今回特別強調するような条件が見当たりません。正直、ラジオNIKKEI杯2歳S程度の上がりを凌ぎ切れないというのは、少し不満。





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