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【中山2R】
◎4.トーセンセカイオー

 単純に中山向きです。前走は無視で。相手もミヤビエスペランサが筆頭。


【中山12R】
◎8.アイアムイチバン

 こちらも中山向き。府中で2連敗しただけで人気落ち過ぎ。骨量多すぎなので、東京ではスピード負けして当然。


【中山11R】中山牝馬S
◎15.ホエールキャプチャ
○13.コスモネモシン
▲12.レディアルバローザ
注1.マイネイサベル
△11.アニメイトバイオ
△14.ドナウブルー

 さすがに雨が降り続くような馬場だと、もう芝コースは大変なことになってますね。とりあえず、内有利はなくなりましたが、今のところは何処を通っても一緒、という感じ。一気に内が死ぬかどうか。先読みで明日は外に気を配っておきたい。当然、馬場適性は重視。

 ダート並みに時計が掛かる状況なので、クロフネ産駒のホエールキャプチャを中心に見たい。先週の弥生賞でも2着トリップがクロフネ産駒。スローでも脚は使えますし、上がりが掛かる状況も大丈夫。今の馬場で外枠なら、むしろ馬場の良い所を走れる可能性も高いと思います。なんのかんの言っても、牝馬限定でなら、エリ女4着は実績上位扱いでいいでしょう。
 こういう馬場が得意と見るのは、コスモネモシンとレディアルバローザ。個人的には、あまり予想の段階で調教は追わないんですが、たまたま競馬場のモニターで見たコスモネモシンの動きが抜群に良く見えたということも後押しとして。レディアルバローザは、走りがアネモネSで2着に踏ん張ったマイネエポナに似ています。父キングカメハメハというのは共通項。あとは、出来がどうなのか?昨年春にヴィクトリアマイルなどで好走していた頃と比べると、やや馬体が増えすぎな印象もあります。当日見て太めが無ければ。
 マイネイサベルも道悪は得意な部類。ただ、案外スローじゃないと脚を使えないタイプで、福島記念もペース的にはスロー。なにより、重馬場でレース上がり37.8秒掛かったフローラSで負けているというのが、どうしても引っかかる点。今の馬場で内枠というのもちょっと怖い。アニメイトバイオは道悪はそこそこ。時計が掛かる状況は合っているはず。
 ドナウブルーは不良馬場を勝っているんですが、その時のラップは普通にスローの上がり勝負。レース上がりが38秒弱くらいは掛かる馬場で、しっかり脚を使えるのかどうかは謎。アネモネSを勝ったパララサルーは前脚を掻く力が強く、馬場適性もあったディープ産駒。

 アプリコットフィズが前走負かしたガルボが東京新聞杯を勝ったりはしていますが、こちらはきちんと前脚を伸ばして走るストライド。こういう馬場はどうかと思います。今は前脚を叩き込むようにして走るくらいの馬の方がベター。蹴りやバネに頼っても意味がない、というか、頼れません。連勝で来ているオールザットジャズも気になってはいますが、ギムレット産駒は道悪下手なのが多いので。





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