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【中山5R】
◎10.ピースオブアイ
○6.ダイワズーム

 先週、芝の未勝利戦ではダイワメジャー産駒の好走が目に付きました。元々骨太で速い脚を使うのは苦手。あまり瞬発力に秀でたタイプではなく、単調な産駒が多いだけに、道悪というのもありますが、時計が掛かる馬場そのものが合っている印象です。それならここはピースオブアイの巻き返しに期待。体は前走も良かったものの、どうにも伸びず。一応乗り替わりなら注意。ダイワメジャー産駒と同様に、ハーツクライ産駒も比較的道悪は上手。ダイワズームはとにかく加速の遅さが目立つだけに、上がりが掛かってくれれば。ローズノーブルは400kgを切る小柄な馬。バランス自体が悪いわけではないんですが、さすがに中山や重馬場では非力すぎるかと。


【中山11R】オーシャンS
◎3.ダッシャーゴーゴー
▲1.ジョーカプチーノ
注13.カレンチャン

 いろいろ悩ましいメンバー。重馬場や、先週のような内有利馬場、ペースなどを考えると、どうにも絞りきれません。とりあえず中心で考えるのはダッシャーゴーゴー。なんと言っても昨年の勝ち馬。しかも去年は58kgを背負って、後に高松宮記念を勝つキンシャサノキセキを抑えたもの。そんな馬が今年は56kgで出れる。これは有利でしょう。とは思うものの、このレースはあまり斤量は関係ないので、軽くなったから走る、というものでもないんですが、特に調子落ちなどもないようなので。スプリンターズSは不利が大きい。
 あえて狙い撃ちをするなら、徹底して上がりが掛かる状況が得意なキャラ、または逃げ馬。上がりが掛かる状況が得意なキャラはたくさんいるので、これまた絞り辛い。ならば、逃げれば、逃げる状況は揃っている、という意味でジョーカプチーノ。この4走の履歴を見ても、逃げれば馬券になり、逃げなければどこもにもいない、という結果。不器用な馬なので、逃げるか、大外一気で追い込むかしか戦法はありません。いい加減分かって欲しいものです。先週の内有利馬場を活かせば、ハナを主張もできるはず。エーシンダックマンが速いのはわかりますが、明らかにHペースになりそうな中で外枠から主張して、さらに道悪でどれだけ踏ん張れるのか。それで人気の一角というのなら裏を取りたい。カレンチャンは出来ていればそれなりに。外枠で終始外を回る差し馬ということが分かっているだけに、展開を考えてもなかなか中心視は怖いところです。





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