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【中山4R】
○6.グッドマイスター
○14.アメリカンダイナー

 明日も不良馬場のままだと仮定して。未勝利クラスではレベルそのものがもう「底」という感じになってくる時期なだけに、不良馬場でも時計は掛かっていますが、500万クラス以上ならきちんと速い時計が出ます。そういう状況において、時計掛かる方が良い、そういう状況が向いて勝ち上がってきた馬も人気になっているので、そういうタイプは二の次に考えたい場面。筆頭で考えたいのは初ダートになるグッドマイスター。芝ではジリ脚なので、ダート変りは確かに面白そうです。ここ4戦よりも鞍上は大幅に強化。アメリカンダイナーも大きな否定材料はありません。強いて上げれば距離がどうだろうか、というくらい。それも能力で克服できるレベルかもしれません。


【中山5R】
◎5.コスモグランデール
○2.アポロドーロス

 かなり時計が掛かる不良馬場になっていて、土曜は能力よりも適性を重視した方が正解というレースが多かった印象です。それならアポロドーロスは2走前の実績を引っ張って中心視でも良いでしょう。ただ、人気が落ちるのならケアしておきたいのはコスモグランデール。キングマンボ直仔なんてもう血統的には古い部類。時計が求められない状況はプラスに働く可能性あり。もうこういう馬場ならディープインパクト産駒はケアしなくていいでしょう。


【中山10R】ブラッドストーンS
▲12.ガンドッグ
▲9.エーシンリードオー

 ダートも水が浮く不良馬場で、前が止まりません。シンプルに前に行ける馬をと考えれば、ガンドッグは買っておいても良いでしょう。ハナ専なだけに行くしかないですし。他ではエーシンリードオーもそれなりにテンは速い馬。3走前に大敗していますが、ルメール騎手が乗っていたというのなら見直し可能。当時のルメール騎手は中山ではほんとに酷かったので。


【中山11R】中山記念
◎11.トゥザグローリー
○5.レッドデイヴィス
注7.ダイワファルコン
注9.フィフスペトル
注2.リアルインパクト
△6.ネオヴァンドーム

 普通に考えればトゥザグローリーで良いだろう、という結論。有馬記念4着だったルーラーシップがAJCCを快勝。3着だったトゥザグローリーは日経新春杯を快勝。ここまでは非常に分かり易い。馬場もこの血統でダメということもないでしょう。格1番手という扱い。距離も、昨年のヴィクトワールピサは1800mに出るのが実に新馬(2着)以来でした。一応OP勝ちがあるのなら十分でしょう。同じく有馬記念に出走していたレッドデイヴィスが相手筆頭。さすがにGTだと役者不足という印象と共に、距離が明らかに長かった。復帰初戦で1800mの鳴尾記念を勝っているように、距離はこのくらいがベスト。斤量差2kgあればなんとか出来て良いはず。
 他は少し悩ましいところ。特にリアルインパクト。今の馬場でディープインパクト産駒を買うなんて気は到底起きないです。ただし、同じ1800mGUの毎日王冠2着があり、半兄アイルラヴァゲインは道悪で性能が上がるような馬でした。体型的にも今の馬場は懐疑的ですが、出来が悪いとかでない限り、評価は入れておかないといけない馬。穴なら1800mベストのネオヴァンドーム。良馬場ではこのクラスだと明らかにスピード不足なので、今の馬場なら抑えてみてもいいかも。一応中山金杯時も出来だけは良かったですが。フェデラリストの勢いは認めるものの、こちらは逆に走りが綺麗すぎて、道悪だと不安。





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