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東京6日目11R 共同通信杯

 新馬、重賞と圧倒的な強さでクラシックの主役に躍り出ているディープブリランテ。新馬は出遅れ、少し仕掛ける形で前に行った分、折り合いに少し気を使う形になりながら、早め先頭から後続を楽々突き放した。東スポ杯はスタートは良かったものの、道悪での競馬となったことで流れが落ち着き過ぎ、道中はかなり掛かったものの直線は独壇場。

 いずれも圧巻と言えるものだが、時計勝負の競馬は未経験。加えて、今週の坂路の動きでも言えることだが、必ずモタれる面があるだけに、直線で真っ直ぐに駆けられないということは、使える上がりも極端に速くなることは想定しづらい。それなら、函館の小回り、しかも力の要る芝で前半ゆったり行ったことは確かだが上がり3F34秒9の脚を繰り出したゴールドシップに逆転の目はないか。

 札幌2歳Sは直線まで我慢する形で短い直線での末脚はメンバー中1番目立ち、グランデッツァに迫った。ラジオNIKKEI杯2歳Sは、向正面で仕掛けていき、大外を回る形で強気の競馬をしながら、直線でもうひと伸びしてグランデッツァを捕らえての2着。この時の勝ち馬であるアダムスピークは内々を上手く立ち回っての競馬だけに、負けて強しの内容と言える。直線の長い東京コースなら、不器用なゴールドシップにとって絶好の舞台。さらに、ここ2週の迫力ある調教からも打倒ディープブリランテは十分可能と見る。

◎ゴールドシップ
○ディープブリランテ
▲ストローハット
注エネアド
△コスモオオゾラ
△ジャングルクルーズ
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京都記念
◎トーセンラー
○ウインバリアシオン
▲ヒルノダムール
注ダークシャドウ
△トレイルブレイザー

桜島S
◎プレファシオ
○クリュギスト
▲メイショウエバモア
注ミッキーバラード
△アグネスミヌエット
△ダートムーア




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