前日情報へ戻る



美浦坂路の計時エラーは、関東場の相当な売り上げ減につながるのではないかとビクビクですね…。
例え自分がいい馬を選べたとしても、全体の票数が上がらないようでは効力半減になってしまうでしょ。
キチンと時計が出ているBWコース調教馬の過剰人気も考えられますし。


東京9R
調布特別
◎5.カフナ

いやいや、勝つでしょう。
ラジオNIKKEIの酷いレース振りは言うまでもなく、個人的にはプリンシパルSのデキも納得してません。
立て直せばもうちょっと馬体膨れてくるはずです。

★本日のメイン

小倉11R
高千穂特別
◎1.エクセリオン
▲14.ハイタッチクイーン
△10.レッドシェリフ
△16.マイネマオ

小倉2600mでとんでもなく上手く乗れている丸田騎手がいない番組で、出走してる騎手の今開催の小倉成績をざっと見直すと、本当に酷いものですね。
折角いい馬に乗れていても、若手の騎手にやられっぱなしと言う構図が見えてきます。
今回のメンバーだと、小倉が見えている騎手⇔全然乗れてない騎手の鞍上交替が相当効きそうに見えます。

エクセリオンは大幅に条件好転のように感じました。
この開催で本当に乗れてなかった大野騎手から、まともな水準の太宰騎手に乗り替わりになっただけで、かなりの鞍上強化。
前内が有利な馬場状態で1番枠。馬場適性はある方だと思うので、偏り次第では十分チャンスあるでしょう。
もちろん、小倉開催ダントツリーディングの川須騎手に、他の騎手が翻弄されまくると言うオチもあるでしょう。

シンボリボルドーは、この乗り替わりがかなり下がりますね…。
レッドシェリフなら上積みがありそうに思えました。
マイネマオは一応印の上では押さえますが、外が伸びないと無理ですね。エンジンの掛かりの遅いピッチ走法なので。

京都11R
アルデバランS
◎5.シルクシュナイダー
▲1.シンメイフジ
▲10.ストロングガルーダ
△14.ピースキーパー
△6.インバルコ

4歳はまだまだダートの重賞だと壁に当たる、ということが平安Sの時のキモだったので、そこで見せ場を十分に作れた4歳馬は、相手が下がれば勝ち負けするでしょうと言う考えです。
実際追い切り映像を見ると充実感ありましたし、個体が強くなってきているんだと思います。これは素直に行った方がいいでしょうね。

1年以上連対がない馬がやたらと多いメンバーですが、変わり身に期待したいのは、シンメイフジとストロングガルーダ。
シンメイフジは、休み明けで20sも馬体が増えていました。調教映像やレース見る限りは、これは太いわけではないはず。
愛知杯は2000mなのに全くペースが緩みませんでした。小倉の2000m重賞はやっぱり逃げ馬にとってキツかったというオチ。
馬自体は良くなっているはずなので、関東オークスを制した実力を見せてもらえないものかと。
ストロングガルーダは、今更初ダートですが、デキは絶好調ですし繋も飛節も硬いので、適性はあっておかしくないと思います。

この2頭がダメなら、もうある程度記録を見せてる馬しか通用しないでしょう。

東京11R
クイーンC
◎6.モエレフルール
○9.ヴィルシーナ
▲1.ハイリリー
△5.ダークマレイン
△4.エミーズスマイル

素質馬評価としては例年よりも小粒という印象なんですが、しかし、マイル走破タイムとしては優秀な馬がチラホラ。
昨年の府中・今年の中山の芝は確かに速かったです。
例年ならマイルで1分35秒台前半走破していれば、十分穴馬候補になれるのに、今年は3頭も。1400mの記録も、1分21秒台で走っている馬がいますね。
こうして考えると、イチオクノホシのアドバンテージって、実は早熟度と阪神JF4着だった強みしかないのでは…。
おまけに、クイーンCの傾向は、440kg以下の小さな馬が不利。
早熟馬が夏場の短距離でいくら良かったとしても、マイルにまで距離が延びて他の馬の成長が追い付いて来ると、マイルの底力勝負は堪えるってことですね。
当日、強風があって上がりの掛かる馬場なら、小型馬や中型馬全滅の状況だってあります。

なので、モノで楽々上回れるレベルがいなければ、タフな経験を評価すべき場面です。それが関東の虚弱な牝馬にとっての府中のマイル。
やっぱりこのレースで見直すべきは、牡馬相手に高額条件で頑張ってきた馬や、中距離を使って勝ち上がった馬、
そう考えると、毎年そこまで手間暇かけてレース分析する必要はないんですね。レースのラベルと着順を見るだけで済みますから。

新馬戦を勝ち上がり、ここで大幅に指数を押し上げる素質馬が現れない、と見切るのなら、既に出している記録を重視。モエレフルールの安定感は抜けてると思います。
好位で立ち回れる強みと、1分34秒台を3度も出している上に、ジュニアCは結構強い内容でした。
確かにジリ脚血統で、見た目はあまり柔軟性があるようにはに見えませんが、それでも鍛錬が行き届いてます。大竹厩舎は毎年誰かしら通用しそうな馬をちゃんとここに出してきますね。
ヴィルシーナも、勝った負けた云々で言えば、前走のエリカ賞でマイネルディーンやヒストリカル相手に勝ってます。
適性の上下を考えると、阪神の内回り2000mで勝つディープインパクト産駒の牝馬ってどうなの?と謎な所がありますが、まあ、基礎的な強さはあってもおかしくないですよね。
そして、500万条件で負けている履歴は不利だとしても、中距離自体が合ってないと思われるハイリリー。これも今回の方が適条件でしょう。
前走の500万は結構展開がおかしくなってかなりスタミナを求められ、しかも決着時計も速いという代物です。2分1秒台の5着は十分評価していいと思います。2,3着の2頭は日曜日に通用していいと思いますし。

あと、血統的に未知の魅力があり、イチオクノホシよりもマイルを早いタイムで駆けているダークマレイン、それと川島正行厩舎のエミーズパラダイスを押さえで。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||