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【東京1R】
◎3.デルマダイコク
○1.エスペランサシチー
△16.アストロフォンテン
注7.エクスプローラー

 乾燥が激しく、ダートはかなり時計が掛かる状態になっています。そのため、大型馬、脚長馬が有利な状況が生まれています。その傾向で考えれば、小柄なツクバヴァンクールは不安要素あり、ということになります。出来自体は前走も良かったですけども。ここはひとまずデルマダイコクにもう一度期待。前走は手応え十分で追い出しを待ったら大して伸びず、あげく差されてしまうというちょっといただけない負け方。今度はきちんと脚を使い切って欲しい。大型(脚長)ということならエスペランサシチー。新馬が東京マイルで2着とはいっても、1.3秒も離されているだけに、あまり確信的なものはありませんが、距離短縮は良いと思いますし、今の馬場なら。他、脚長だとアストロフォンテンくらい。一応東京ダートは初ということで、抑えておきます。エクスプローラーは500kgある大型ながらも、脚は短め。腹袋やトモが大きく、そちらで重量があるタイプ。それでも大丈夫な可能性はありますが、脚長優先で考えておきます。


【東京3R】
◎15.ピーナツ

 1Rと考え方は同じ。大型脚長馬ならピーナツ。牝馬限定戦でなら500kgあるだけで有利になる可能性大。馬体も悪くなかったですし、前走とは全く条件が違くなるのも良いでしょう。


【東京10R】早春S
◎4.オーシャンブルー
○8.ダコール
△13.メイショウドンタク

 土曜の芝の傾向を見る限りでは、パワーは不要。瞬発力、速い脚がある方が良い印象です。大跳びであったり、加速が遅いタイプは、順番としては下げで。それならば、ステイゴールド産駒の好走が多かったのも納得。ということでオーシャンブルー。ディープ産駒のダコールも良いんでしょう。「加速遅い」のギュスターヴクライ、「パワー○」のラヴェルソナタ、「大トビ」のノーステア、辺りは怪しそうです。メイショウドンタクは比較の問題で、瞬発力など、加速では負けるでしょう。以前に比べれば腰付きが良くなった分、成績の安定は望めると思います。


【東京11R】東京新聞杯
◎5.ガルボ
○12.ダノンシャーク
▲15.マイネルラクリマ
注10.フレールジャック

 10R同様、土曜の傾向に沿えば、筋肉量があり柔軟さの高さが売りのコスモセンサーはあまり合うイメージはありません。スピードは認めますが、実際東京コースは向かないでしょう。ここはガルボに期待。前走は大外枠でも早々3番手を取るという好騎乗もありましたが、やはりマイルは向きます。そして出来も絶好。道中は内を通った方が有利だったので、器用さも武器になります。重賞実績も悪くないのに、人気が無さ過ぎに見えます。
 他は4歳馬に期待。京都金杯からのダノンシャークとマイネルラクリマ。ただ、この2頭はキャラが少し違います。マイネルラクリマは比較的筋肉量があって、走りも大味気味。その分、先行策は合っていますが、ペース次第ではキレ負けも予想できます。逆にダノンシャークは速い上がりを出せるタイプのよう。プリンシパルSの時に見ているはずなんですが、正直全く記憶に残っていません。当時から20kg近く馬体重増えていますし、成長あるのなら、当時とは違う印象を持てそう。フレールジャックはマイル経験が無いというのはどうしても気になるポイント。走りや体型、気性などからも、マイルは合っていそうですが、距離経験不足は否めず、流れに戸惑わないかどうか。





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