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★本日のメイン

小倉11R
小倉大賞典
◎12.コスモファントム
○9.エクスペディション
▲6.ガンダーラ
注16.ダノンスパシーバ

馬場も末期に近付き、どこを通っても一緒。3角手前からエンジンを掛けっ放しで、最後まで脚が長く続く、要するに小倉適性さえあればOKな重賞です。
メイショウカイドウだけでなく、アサカディフィートや、サンライズマックス辺りの小倉大得意キャラが、斤量重たくても大活躍します。
逆に軽ハンデだからと言っても、ロングスパート適性が足りなければ、結局ラストの0.5秒差の惰性が続きません。こんなのでは旨みがないんですね。
人気も穴も、まずは小倉上手な馬から。穴も斤量が重たい方の馬が出します。
結局、重賞で複数回好走できた分、ハンデキャッパーから実績評価されてしまう馬の方が頑張る重賞ってことですね。
小倉が得意な馬であれば、なおさら厩舎がここに向けて仕上げる分、前回どれだけ変な負け方しても関係がないと。

そして、今絶好調の4歳・5歳世代。
今回は4歳馬がいないので、スポットが当たるのは5歳馬の3頭のみですが、どれも威勢のいい調教してますね。
小倉適性も全く問題がなく、騎手もちゃんと手配してるとなると、まあ無理して下げる必要がありません。
この3頭軸は下手にいじくらない方が得策に思えます。
小倉を勝ってないことと重賞クラスの能力がまだ未知数のために若干ダノンスパシーバを下げましたが、デムーロ弟は小倉で相当乗れてるので敢えて外す必要はないと思います。
蛯名騎手はこういった捲り差しの乗り方は、中山で相当やってます。むしろかなり上手い方です。小倉自体は4年半ぶりですけども、午前中にピント合わしさえすれば問題ないと見ています。
浜中騎手は…まあ小倉の人からは言うまでもないですね。

穴で拾いたいのはガンダーラ。和田騎手がわざわざ遠征してくるのと、小倉の実績は十分と言えるのに随分人気がない面も加味してます。
そもそも4走前にエーシンジーラインに先着したばかりか、サンライズマックス辺りのかなりの小倉上手の馬相手に勝ち切ってるのに、エーシンジーラインとの評価の差が違いすぎます。
前走は休み明け、しかもグリーンベルト開催だった京都金杯で外枠。速いペースをずっと外を回って動いたおまけつきです。
あのレースは2桁の外枠から7番手以内に先行した馬は、そっくりそのまま2桁の着順にみんななってます。これはもちろん度外視でいいはず。
先週のCW、今週の栗東坂路で両方とも高い追い切り指数を出しているので、得意の小倉に向けてバッチリ仕上げたパターンなんじゃないでしょうか。

ブロードストリートは、牝馬限定でエリ女大敗組ばかりが相手だった前走と比べて、今回の方がレベルが高いと思うので下げ。
前走のようなモタモタした捌きじゃ間に合わないでしょう。小倉大賞典になるとちゃんとした捲り合いになるので。


京都11R
すばるS
◎4.ゼンノベラーノ
○2.レディルージュ

根岸Sのパドックでかなり抜群の仕上がりだったゼンノベラーノに巻き返しを期待します。
この馬結構骨量ありすぎなので、緩いペースからトップスピードに素早く上げるということがほとほと下手。
府中の1300mなら好走例もあるのに、1400mになると全くダメ。どの競馬場に行っても1400mはダメですね。
相当速いペースで引っ張って、道中からエンジンが温まってないと勢いが出ないので、1200mでこそと言うタイプ。

レディルージュは、オープンだと力上位で、中山は全く得意そうに見えません。ならば京都はいいでしょう。と言うわけで素直に。
つまり、たまたまですが、上位ランクの厩舎同士であり、ジャニュアリーSの2着3着馬推奨ってことですね。

ケイアイテンジンやアーリーロブストは、指数で人気になっているのに単騎でもないだけに、自信持って推奨し切れません。


東京11R
白嶺S
◎1.フラワーロック
○3.ロンギングスター
▲5.アストレーション
△9.デンコウヤマト
△7.ブルロック

何か知らないうちに、オレンジ色まで厩舎ランクが上昇していた尾関厩舎のフラワーロック。
たまたま調教映像を見れたんですが、抜群の動きをしていましたね。
常識的には、昇級して間もない明け4歳の牝馬なんですが、これはやれてもいいのでは、と言う印象を受けました。
ただでさえ、高齢馬ばかりの番組なので。
リーチコンセンサスは引退寸前のシーズンになって、今更初ダート挑戦で人気しています。
下級条件でウロウロしてるレベルならともかく、かなりレベルの高い芝に対応してしまったフレンチ×SSは、ダートに向かっても全然ダメです。
フサイチリシャールに武蔵野Sでガチで大金突っ込んだ人や、プロヴィナージュにいつまでも期待してた人の轍を踏みたいんでしょうか?
そういうのよりは、アッミラーレ産駒のダート好走比率の高さの方が期待を持てるはずです。
未勝利の頃から出遅ればかりだった馬が、成長するにつれスタートが改善されてグングン出世してきたという履歴もいいです。

準オープンに上がってから、全く上がり目が見られない馬ばかりなので、降級馬やまだ年齢の若い馬を相手中心に。






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