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【中山1R】
◎10.ジャーフライト
▲14.ビップシャイン

 ジャーフライトは順番、ということで良いでしょう。雨で脚抜きが良くなるのも良いはず。やたらHペースになり上がりを要する展開になるようなら、上がり上位に注意。ある程度テンも付いていけるレベルで考えればビップシャインのダート変りは抑えておくべきか。


【中山2R】
◎1.ダッシュファイアー
注13.マークユアセルフ

 1月5日、藤田騎手が中山に乗りに来ていましたが、8鞍騎乗し、一回も馬券圏内は無し。1、2番人気でも飛ばしていた日で、いまいちリズムがかみ合っていない様子でした。そこからの乗り替わりは注意しておいた方が良いです。ダッシュファイアーもその内の一頭。テンは行ける馬で最内枠ですし、今の馬場ならそのまま前残りを狙えるはず。マークユアセルフは、休みを挟んで成長は欲しいところですが、馬体的にはもうちょっと走れて良いはず。調教もそれほど目立つものではなさそうで、あまり強気には推せませんが。


【中山9R】若竹賞
◎1.ミヤビアミュレット
▲5.ピタゴラスコンマ
▲9.ミステリーコード

 まずはエネアドとハイクラウンに関して。率直に言えば、弱い、で片付けていいレベルなのでは。履歴、レース振り、走り、どれを見ても特筆するところがありません。それなら他に行きます。
 ミヤビアミュレットはまだまだ甘いところも多いんですが、センスの良さで克服している状態。それでも、今の馬場ならこの血統は良いはず。距離短縮も良いですし、トビが大きいだけに少頭数も歓迎。ピタゴラスコンマも道悪でアーデントに食い下がれるのなら、見直して良いはず。ただ、前回来たオドノヒュー騎手もですし、その後乗れるようになったピンナ騎手なども、最初勝つまではなかなか信頼しきれないのが辛いところ。土曜のクウィリー騎手の騎乗馬では結果が出なくても仕方が無い部分もあるだけに、まだまだ様子見期間だとは思っています。ミステリーコードは少頭数スローになるなら見直し可能。デキの面は心配ですが、前走ほどのスタミナレースには、このメンバーではならないでしょう。


【中山11R】AJCC
◎3.ルーラーシップ
○4.ナカヤマナイト
注9.ゲシュタルト

 これはさすがに選択肢が無いですね。ルーラーシップは蹄が良くなって、有馬記念でも見せ場のある内容。大跳びでかなり大きな走りなので、外回りはプラス。道悪も金鯱賞圧勝歴あり。デキ自体も良かったので、そのお釣りで十分勝てるレベル。ナカヤマナイトは前走の時点で馬体重が増えて出てきたというのは良いことです。しっかり成長して来ました。2200mはベストではないと思いますが、スロー確実ですし、スタミナも瞬発力もある馬なので十分こなせると思います。ゲシュタルトはデキをキープしていればオールカマーくらいは走れるんでしょう。こちらも走りがかなり大味なタイプですが、それだけにこのコースは向いています。あまりスピードを問われない馬場というのも良いでしょう。トーセンレーヴは果たして成長があるのかどうか。ディープ産駒にしては動きが窮屈なタイプで、このコースの適性としては微妙。アイルランドTの時点でナカヤマナイト並みの指数には達していないだけに。





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