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【中山9R】菜の花賞
◎10.ミヤコマンハッタン
○16.クイーンアルタミラ

 ミヤコマンハッタンは多少素材評価分も込みですが、それでも前走時に負かした相手はブライトラインであったり、マイネルアトラクトであったりと、なかなかメンバーの揃ったところ。その前でもピタゴラスコンマやビウイッチアスなど、500万、OPでも通用レベルの相手と接戦。むしろこういうタイプは道中の流れが厳しくなった方が良いタイプで、クラスが上がっても通用するパターン。
 クイーンアルタミラは条件的に見直し候補の筆頭。前走は2000mで牡馬相手。さらに不良馬場でまともなレースになっていませんでした。天気は心配ですが、葉牡丹賞ほど極端でなければ。今の馬場なら外枠でもそれほど引きません。
 トランドネージュは前走時で既にデキ落ち気配。テンションが高い面も不安。スピードはありますが、逆に今の馬場ではそれを上手く制御できなければ、捕まり役にしかなりません。


【中山11R】アレキサンドライトS
◎2.グリッターウイング
○3.スーブルソー
▲12.スエズ
注9.リコリス

 人気は割れているようですが、上位人気に多いフェアウェルS組。ただ、その指数がそれほど高くはない。ならば妙味的視点ではフェアウェルS組は全消しで挑んでみる姿勢も悪くないのでは。
 そういう視点なら迷うことなく中心はグリッターウイングになります。馬場状態も不問で中山でも結果を出せています。降級馬というのはレパードS2着の賞金でOPクラスに上がった形ですが、当時の1着馬はミラクルレジェンド、3着馬はソリタリーキング。準OPは突破できる素質に疑いはないところ。
 スーブルソーは持ち時計は遅いものの、1700で44秒台で走れるなら、速い時計に対応できない、というわけではないようです。それでも東京のような上がりが速いところでは厳しいですが。そもそも体型として中山がかなり向いています。得意コースで、今の重い力の要る馬場なら見せ場を作れていいはず。
 スエズは指数が足りてて中山が初というのは抑えておくべき。フェアウェルS組を消しているからこそ、楽に手が届くキャラなのでは。リコリスは牝馬でも500kg以上ある馬で、このコースも一番得意と言って良いでしょう。





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